2024.10.12
11月25日(現地時間24日、日付は以下同)。メンフィス・グリズリーズはホームのフェデックス・フォーラムでフェニックス・サンズ戦に臨むも、デビン・ブッカーに40得点5リバウンド4アシスト4スティールを許したこともあり、89-110で敗れた。
グリズリーズは3連敗になっただけでなく、「NBAインシーズン・トーナメント」のウェスタン・カンファレンスのグループAで4戦全敗となり、グループステージ敗退となっている。
今シーズンのチームはオールスターガードのジャ・モラント(出場停止処分)に加え、先発センターのスティーブン・アダムズ(右ヒザ)がシーズン絶望、控えビッグマンのブランドン・クラーク(アキレス腱断裂)も復帰時期が未定と戦力ダウンで開幕を迎えた。
しかも現在はマーカス・スマートが足首捻挫、ルーク・ケナードも左ヒザ骨挫傷で離脱しており、大幅な戦力ダウンに陥っているというのが現状だ。
デズモンド・ベイン、ジャレン・ジャクソンJr.、サンティ・アルダマらが奮戦しているものの、なかなか勝ち切れずにいる。3点差以内で決着した試合は2戦全敗で、勝率5割以上のチーム相手に勝てておらず、苦しんでいる。
そうしたなか、新加入のベテラン、デリック・ローズはサンズ戦後に「僕らがディフェンス面で話そうとしないなら、こうした試合で勝つことは到底あり得ない。それが正直なところだ」と苦言を呈した。
昨シーズンのグリズリーズは、ジャクソンJr.とディロン・ブルックス(現ヒューストン・ロケッツ)を中心にディフェンシブ・レーティングでリーグ3位の110.7を誇り、モラントが82試合のうち61試合の出場に終わったものの、チームは大崩れしなかった。
だが今シーズンはリーグ14位の113.6と悪化。オフェンス面のダウンだけでなく、ディフェンス面でもチームがかみ合いきれていないとローズには映っているのだろう。
グリズリーズは27日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦を97-119で落としたことで4連敗。ウェスト14位の3勝13敗に沈んでいるのだが、得点源のベインは新加入のローズについてこう話していた。
「彼は究極のプロフェッショナル。どんな時でも彼が口を開けば、その言葉には重みがあるんだ。彼は僕たちのことを引っ張ろうとし続けているし、コートの両エンドでこのチームを高めようとしてくれている。僕はそのことに感謝している」
ケガ人続出という状況に加え、攻防両面で改善が必要な段階ではあるものの、ローズというベテランのリーダーシップでグリズリーズがこの苦境から脱却できるか注目していきたい。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2024.10.12
2024.09.28
2023.06.27
2023.06.25
2023.05.12
2023.02.27