2024.10.12
2023-24シーズンの契約がプレーヤーオプション、あるいはチームオプションの場合は、6月30日(現地時間29日、日付は以下同)までにそれを行使あるいは破棄するか決断を下さなければならない。
そうしたなか、ニューヨーク・ニックスはチームオプションとなっていたデリック・ロ―ズの来シーズンの契約を25日に破棄したことで、34歳のベテランガードは制限なしフリーエージェント(FA)となった。
2022-23シーズンのローズは、平均12.5分5.6得点1.5リバウンド1.7アシストこそ残すも、今年1月1日のヒューストン・ロケッツ戦を最後にローテーションから外れており、プレーオフでもわずか1試合の出場に終わっていた。
2シーズンぶりにプレーオフへ返り咲いたニックスは、ジェイレン・ブランソン、ジュリアス・ランドル、RJ・バレット、ミッチェル・ロビンソン、クエンティン・グライムズ、イマニュエル・クイックリーといった主要メンバーが来シーズンも契約下におり、来シーズンの契約がプレーヤーオプションとなっているジョシュ・ハートもニックスへ残る見込み。
もっとも、ローズが戦力外となってオプション破棄になったわけではない。ベテランのリーダー格としてロッカールームでも貴重な存在だった男は、ここ数シーズンでチームメートたちからもリスペクトされており、ニックスとしては当初の契約、約1560万ドル(約22億3080万円)よりも安価な契約を結んでチームへ残すことを望んでいると『The Athletic』のフレッド・キャッツ記者が報じている。
ただ、NBAインサイダーのマーク・スタイン記者は、ローズに対して複数のチームが獲得に関心を示す可能性があると26日に報じ、そのリストにフェニックス・サンズ、ミルウォーキー・バックス、シカゴ・ブルズを挙げていた。
サンズにはデビン・ブッカー、ケビン・デュラントにブラッドリー・ビールというビッグ3がおり、バックスはヤニス・アデトクンボという現役最高級の実力者を擁する強豪で、いずれも来シーズンに覇権争いへ参戦することが期待されている。そしてブルズはローズがNBA入りから8シーズン(実働7シーズン)在籍した古巣で、高校時代までを過ごしたイリノイ州シカゴを本拠地に置くホームチーム。
ローズが代理人で元NBA選手のBJ・アームストロング(元ブルズほか)とともに、今夏どのような決断を下していくかは必見だ。
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