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今年殿堂入りする守備巧者マイケル・クーパーがレイカーズの永久欠番入り

クーパーの背番号21がレイカーズの永久欠番に[写真]=Getty Images
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 8月16日(現地時間15日、日付は以下同)。NBAは全30チームの2024-25レギュラーシーズンの日程を発表し、ロサンゼルス・レイカーズは10月23日にミネソタ・ティンバーウルブズとのホームゲームで新シーズン開幕を迎える。

 そしてこの日、レイカーズは2025年1月14日のサンアントニオ・スパーズ戦で、マイケル・クーパーの背番号21を永久欠番にすることを発表。クーパーは201センチ77キロのシューティングガードで、今年のバスケットボール殿堂入りが決まっているレジェンド。

 1978年のドラフト3巡目全体60位でレイカーズから指名された男は、NBAキャリア12シーズンすべてを“パープル&ゴールド”のユニフォーム一筋でプレーし、レギュラーシーズン通算873試合でキャリア平均27.1分8.9得点3.2リバウンド4.2アシスト1.2スティールを残してきた。

 アービン“マジック”ジョンソン、カリーム・アブドゥル・ジャバーらとともに“ショータイム・レイカーズ”の一員として2年目の1979-80シーズンからいずれも平均23.0分以上のプレータイムを得て、5度の優勝(1980、1982、1985、1987、1988年)に大きく貢献。

 オールディフェンシブチームには8度も選ばれていて、そのうち5度もファーストチーム入りしたクーパーは、1986-87シーズンに最優秀守備選手賞(DPOY)にも選出。レイカーズのフランチャイズ史上、この賞を受賞した唯一の選手となっている。

 また、引退後にアシスタントコーチ(AC)としてレイカーズで3シーズン、デンバー・ナゲッツで1シーズンを過ごし、2000年から2004年序盤にかけてWNBAロサンゼルス・スパークスのヘッドコーチ(HC)も務め、2001年と2002年に2連覇を達成した。

 カリフォルニア州ロサンゼルス生まれでレイカーズ史上屈指の守備巧者となったクーパーの永久欠番入りは、十分ふさわしいと言っていいはずだ。

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