2025.03.04

6連勝でウェスト2位に浮上したレイカーズ…レブロンが通算5万得点の大台まであと1点

レギュラーシーズン通算1000勝目を飾ったレブロン[写真]=Getty Images
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 ロサンゼルス・レイカーズは、3月3日(現地時間2日、日付は以下同)にホームのクリプトドットコム・アリーナでロサンゼルス・クリッパーズ相手に一度もリードを許さず、最終スコア108-102で勝利した。

 レイカーズはオースティン・リーブス八村塁がケガで欠場。それでも、ルカ・ドンチッチが29得点6リバウンド9アシスト2スティール、ダルトン・コネクトが5本の3ポイントシュート成功を含む計19得点4リバウンド2スティール、レブロン・ジェームズが17得点5リバウンド9アシスト2スティール1ブロック、ドリアン・フィニー・スミスが11得点4リバウンドをマーク。

 この勝利でレイカーズは6連勝、直近19戦を16勝3敗とし、38勝21敗(勝率64.4パーセント)でウェスタン・カンファレンス2位に。3位のデンバー・ナゲッツ(39勝22敗/勝率63.9パーセント)とはゲーム差なしながら、昨年12月中旬にはウェスト10位だったチームが見事な挽回を見せている。

 この日レブロンはフィールドゴール成功率35.3パーセント(6/17)、3ポイント成功率16.7パーセント(1/6)と苦戦。最終クォーターでもフィールドゴール成功率12.5パーセント(1/8)で3ポイント1本とフリースロー2本成功の計5得点ながら、5点リードで迎えた試合時間残り30.1秒にクリス・ダンへ強烈なチェイスダウン・ブロックを浴びせて勝利を呼び込んだ。

 キャリア22年目をプレーするレブロンは、この日のクリッパーズ戦を終えてレギュラーシーズン通算1000勝目。レギュラーシーズン通算4万1837得点、プレーオフ通算8162得点(いずれもNBA歴代1位)とし、合計4万9999得点でNBA史上初の通算5万得点の大台まであと1点とした。

 オールスターブレイク前まで平均24.3得点7.7リバウンド9.0アシストだった男は、球宴後に同28.0得点10.1リバウンド5.9アシストを残しているだけに、5日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で出場すれば5万得点を突破するに違いない。

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