2023.04.26

渡邊雄太、NBA5年目は「濃すぎたシーズン」…SNS投稿にデュラントが反応

Instagramを通じてシーズン終了を報告したネッツの渡邊雄太 [写真]=小林靖
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 ブルックリン・ネッツ渡邊雄太が4月25日、自身のInstagramを更新した。


 メンフィス・グリズリーズ、トロント・ラプターズでキャリアを積んだ渡邊は2022-23シーズンの開幕前、ブルックリン・ネッツとトレーニングキャンプ契約を締結。プレシーズンのアピールに成功し、開幕ロスター入りを果たした。ケビン・デュラント(現フェニックス・サンズ)、カイリー・アービング(現ダラス・マーベリックス)、ベン・シモンズの“ビッグ3”を擁したものの、開幕から2勝5敗と出遅れてスティーブ・ナッシュヘッドコーチが退任。その後はジャック・ヴォーンアシスタントコーチが指揮官に昇格した。

 シーズン中にはデュラントとカイリーがトレードで退団。ミケル・ブリッジズキャメロン・ジョンソンスペンサー・ディンウィディーなどが新たに加わり、チームは様変わりした。大型トレード後に黒星を重ねたが、イースタン・カンファレンス6位で「NBAプレーオフ2023」に進出。初戦でフィラデルフィア・セブンティシクサーズを相手に4連敗を喫し、シーズンを終えた。

 シーズン途中までデュラントやカイリーと共演を果たした渡邊は、レギュラーシーズン58試合に出場し、1試合平均16分でキャリアハイの5.6得点に2.4リバウンドを記録。一時リーグでトップに立った3ポイントシュート成功率は44.4パーセントだった。プレーオフでは1試合に出場。1本の3ポイントを沈めた。

 ドラフト外ながらNBAキャリア5年目を終えた渡邊は「今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。何もかも成長に繋がりました!もっといろいろ書きたいですが、濃すぎたシーズンすぎて書ききれません」とSNSにつづると、デュラントが反応。「ユウタ、最高のシーズンだったね。あなたとプレーするのが大好きだったよ。マイブラザー」とコメントすると、渡邊も「ありがとう 7(デュラントがネッツ時代につけていた背番号)! とてもうれしい。あなたの隣でプレーできたのは光栄だよ」と返信した。

 デュラント以外にもロイス・オニールやエドモンド サムナーなどシーズンをともにしたチームメートが渡邊の投稿にコメント。世界最高峰のリーグで激動のシーズンを過ごした日本人は、一つひとつ丁寧に返信した。

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