2023.04.29
ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が4月25日、自身のInstagramを更新した。
メンフィス・グリズリーズ、トロント・ラプターズでキャリアを積んだ渡邊は2022-23シーズンの開幕前、ブルックリン・ネッツとトレーニングキャンプ契約を締結。プレシーズンのアピールに成功し、開幕ロスター入りを果たした。ケビン・デュラント(現フェニックス・サンズ)、カイリー・アービング(現ダラス・マーベリックス)、ベン・シモンズの“ビッグ3”を擁したものの、開幕から2勝5敗と出遅れてスティーブ・ナッシュヘッドコーチが退任。その後はジャック・ヴォーンアシスタントコーチが指揮官に昇格した。
シーズン中にはデュラントとカイリーがトレードで退団。ミケル・ブリッジズやキャメロン・ジョンソン、スペンサー・ディンウィディーなどが新たに加わり、チームは様変わりした。大型トレード後に黒星を重ねたが、イースタン・カンファレンス6位で「NBAプレーオフ2023」に進出。初戦でフィラデルフィア・セブンティシクサーズを相手に4連敗を喫し、シーズンを終えた。
シーズン途中までデュラントやカイリーと共演を果たした渡邊は、レギュラーシーズン58試合に出場し、1試合平均16分でキャリアハイの5.6得点に2.4リバウンドを記録。一時リーグでトップに立った3ポイントシュート成功率は44.4パーセントだった。プレーオフでは1試合に出場。1本の3ポイントを沈めた。
ドラフト外ながらNBAキャリア5年目を終えた渡邊は「今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。何もかも成長に繋がりました!もっといろいろ書きたいですが、濃すぎたシーズンすぎて書ききれません」とSNSにつづると、デュラントが反応。「ユウタ、最高のシーズンだったね。あなたとプレーするのが大好きだったよ。マイブラザー」とコメントすると、渡邊も「ありがとう 7(デュラントがネッツ時代につけていた背番号)! とてもうれしい。あなたの隣でプレーできたのは光栄だよ」と返信した。
デュラント以外にもロイス・オニールやエドモンド サムナーなどシーズンをともにしたチームメートが渡邊の投稿にコメント。世界最高峰のリーグで激動のシーズンを過ごした日本人は、一つひとつ丁寧に返信した。
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