2024.08.11

ケビン・デュラントがオリンピックの男子バスケットボール史上最多4つ目の金メダルを獲得

4大会連続で金メダルに輝いたデュラント[写真]=Getty Images
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 8月11日(現地時間10日)。パリオリンピックは5人制男子バスケットボールの決勝戦を迎え、アメリカ代表が開催国フランス代表を相手に98-87で勝ち切り、大会5連覇を成し遂げた。

 この試合で先発入りしたケビン・デュラントは、31分2秒コートに立ち、15得点4リバウンド4アシスト1スティール1ブロックをマーク。アメリカではステフィン・カリーが8本の3ポイントシュート成功でチーム最多の24得点に5アシスト2スティール、デビン・ブッカーが15得点6リバウンド3アシスト、レブロン・ジェームズが14得点6リバウンド10アシスト2スティールをマーク。

 アメリカは2008年北京大会を皮切りに、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ、2021年東京に続いて2024年パリでも頂点に立った。そして2012年から4大会連続で出場してきたデュラントは、アメリカのカーメロ・アンソニー、レブロン(いずれも3つ)を抜き、オリンピックの男子バスケットボール史上最多記録となる4つ目の金メダルを獲得した。

 過去3大会でいずれも平均19.0得点以上を奪ってきたデュラントは、今大会でチーム3位の平均13.8得点に3.2リバウンド2.3アシスト1.0スティールだったとはいえ、その驚異的なシュート力は健在。

 35歳のスーパースコアラーは大会6試合を通じてフィールドゴール成功率54.0パーセント、3ポイント成功率51.9パーセント(平均2.3本成功)、フリースロー成功率93.8パーセントをたたき出した。

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