2019.09.04
9月3日に中国の上海で「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」の1次ラウンド第2戦が行われ、グループEでは日本代表(FIBAランキング48位)がチェコ代表(同24位)と対戦した。
トルコ代表との第1戦に敗れた日本は田中大貴、馬場雄大(ともにアルバルク東京)、渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)、八村塁(ワシントン・ウィザーズ)、ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)の5人がスタメン。チェコはトーマス・サトランスキー(シカゴ・ブルズ)がスターティングファイブの一員に名を連ねた。
試合開始14秒に八村が2本のフリースローを決めて先制したものの、3ポイントなどを決められ追いかける展開。ポイントガードで起用された田中が3ポイントを沈めるなど活躍を見せ、18-18の同点で第1クォーターを終えた。
バスケットカウントを許してスタートした第2クォーターは、再びビハインドの時間が続く。ファジーカスや比江島慎(宇都宮ブレックス)の得点で迫ったが、残り4分56秒に3ポイントを許して25-33。同2分35秒に渡邊が“3点プレー”を成功させると、同1分49秒にはファジーカスが5点差に迫る長距離砲を沈めた。渡邊のドライブ、八村のフリースローもあったが同6秒に38-45。タイムアウト後のプレーで比江島が果敢なドライブを決め、40-45で試合を折り返した。
第3クォーターは開始1分25秒に八村の“3点プレー”で4点差。しかし、残り4分27秒には47-60と13点差まで引き離された。
55-64で勝負の最終クォーターに突入。八村のダンクやファジーカスのジャンプショットで追いあげたものの、76-89で敗れ、2連敗を喫した。
なお日本は5日、1次ラウンド最終戦でアメリカ代表(同1位)と対戦する。
■試合結果
日本 76-89 チェコ
JPN|18|22|15|21|=76
CZE|18|27|19|25|=89
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