名古屋Dが5連勝、千葉は秋田の攻撃をかわして今季3勝目／B1リーグ第4節

チームトップの18点を記録した名古屋Dのジェロウムティルマン [写真]=B.LEAGUE

　10月15日、Bリーグ第4節第1戦が各地で行われた。

　4連勝中の名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、ホームの愛知県体育館で滋賀レイクスターズと対戦した。27－27で迎えた第3クォーターに名古屋Dが均衡を破る。開始1分25秒にジャスティンバーレルの2ポイントでリードすると、立て続けに笹山貴哉、中東泰斗、張本天傑が得点を記録し、滋賀の得点を8ポイントに抑える。最終クォーターでは滋賀の猛攻に遭いながらも、名古屋Dが67－54で逃げきった。

　新潟アルビレックスBBと三遠ネオフェニックスの一戦は、51－45で最終クォーターに突入。最大で10点のビハインドを負った三遠だったが、第4クォーターの開始7分30秒に64－64の同点に追いつく。さらにロバートドジャーの2ポイントで逆転に成功し、三遠が2点差のロースコアゲームを制した。

　敵地の府民共済SUPERアリーナで大阪エヴェッサと対戦したシーホース三河は、第1クォーターで金丸晃輔の12点などで一気に24点のリードを奪う。しかし、大阪に第2クォーターで18点、第3クォーターで30点を許し、5点差に。最終クォーターでもエグゼビアギブソンを中心とした大阪攻撃に苦しむも、三河が76－69で勝利を収めた。

　東地区、1勝5敗の6位秋田ノーザンハピネッツと2勝4敗の5位千葉ジェッツが対戦。拮抗した展開が続き、33－33で第2クォーターを終える。第3クォーターはタイラーストーン、マイケルパーカーらの活躍で、千葉が15点のリードを奪う。最終クォーターは秋田が怒とうの攻撃で29点を挙げて反撃するも、26点を加えた千葉が82－70で勝利した。

【試合結果】

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 67－54 滋賀レイクスターズ

新潟アルビレックスBB 64－66 三遠ネオフェニックス

大阪エヴェッサ 69－76 シーホース三河

秋田ノーザンハピネッツ 70－82 千葉ジェッツ