2018.04.07

川崎ブレイブサンダースがCS進出を決める、ファジーカスの活躍で琉球ゴールデンキングスに勝利

35得点11リバウンドの“ダブルダブル”を達成した川崎のファジーカス[写真]=B.LEAGUE
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 4月7日にB1リーグ第27節第1戦が各地で行われ、川崎ブレイブサンダースがアウェイの沖縄市体育館で琉球ゴールデンキングスと対戦した。

 第1クォーター、岸本隆一の3ポイントで先制された川崎は、すぐさまジョシュ・デービスがチーム初得点を記録。互いに点を取り合ったが、ニック・ファジーカスがこの10分間だけで11得点を挙げ24-21で終えた。

 第2クォーターの立ちあがりは両チーム3ポイントが決まらず停滞したが、開始1分58秒に藤井祐眞がようやく3ポイントを沈めて試合を動かす。すると、ルー・アマンドソン、ファジーカスの連続得点でリードを11点に拡大。アイラ・ブラウン古川孝敏の連続3ポイントで食らいつく琉球に対し、ファジーカスの得点で応戦し、36-27で前半を折り返した。

計13得点を挙げたハッサン・マーティン[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーター開始早々、ブラウンに3ポイント、ハッサン・マーティンにジャンプショットを決められ4点差まで詰め寄られる。しかし、開始2分59秒に辻直人が3ポイントでこの試合初得点を記録すると、残り3分16秒、同2分7秒にも3ポイントを決めるなどで計28得点の猛攻を展開。リードを18点にまで広げて最終クォーターへ。

 64-46で迎えた最終10分間は計23失点を喫したが、ファジーカスとデービスの得点を中心に終始リードを守りきり、最終スコア83-69で勝利。ファジーカスが計35得点11リバウンドの“ダブルダブル”でチームをけん引した川崎は、他会場でワイルドカードを争うレバンガ北海道が敗れたため、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」の出場が決定した。

【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 69-83 川崎ブレイブサンダース(@沖縄市体育館)
琉球|21|6|19|23|=69
川崎|24|12|28|19|=83

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