2019.03.30

三遠ネオフェニックス、ホームで新潟アルビレックスBBのCS出場決定を阻止できるか

バスケ情報専門サイト

三遠ネオフェニックスvs新潟アルビレックスBB(@浜松アリーナ)
第1戦:3月30日17時5分、第2戦:3月31日14時5分

 第30節の川崎ブレイブサンダース戦に敗れ、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」の出場決定が持ち越しとなった新潟アルビレックスBB三遠ネオフェニックスのホームに乗りこむ今節で初のCS進出を決めたいところだ。

 直接対決となった川崎戦は僅差で試合が進む中、41-37で迎えた第3クォーター開始1分47秒から連続12失点。最終クォーターに一時1点差まで迫ったが、リードを奪えず62-67と5点差で惜敗した。2ケタ得点はダバンテ・ガードナーラモント・ハミルトンの2人のみで、柏木真介五十嵐圭といった日本人選手は3ポイントが不調で、チーム全体の成功率は27.3パーセント。柏木はチームの公式HPを通じて「アウトサイドシュートが入らなかったこと、オフェンスが単調になってしまったところ」を敗因として挙げた一方、「ディフェンスに関しては、そんなに悪くなかったと思います」と、川崎を67得点に抑えたことを評価した。

 第28節第2戦から3連勝中と復調の兆しを見せていた三遠は、富山グラウジーズを相手に12点差の敗戦。ジョシュ・チルドレスが21得点11リバウンドに5アシスト3スティールと攻守両面で活躍したほか、太田敦也が3試合ぶり、田渡修人が8試合ぶりに得点を2ケタに乗せたものの、ウィリアム・マクドナルドが今季2番目に少ない8得点に抑えられた。レギュラーシーズン10試合を残して成績は20勝30敗。昨季の25勝35敗を超えるためにも、6試合以上で勝利を収めなければならない。

 新潟は前節同様、勝利、もしくは名古屋ダイヤモンドドルフィンズシーホース三河がともに敗れた場合にCSへの切符を獲得する。三遠としては本拠地で新潟のCS進出を阻止しなければならない。

■ロースター
・三遠(ヘッドコーチ:藤田弘輝)
ジョシュ・チルドレス
寺園脩斗
川嶋勇人
長谷川智伸
渡邊翔太
太田敦也
岡田慎吾
ダシルバヒサシ
鈴木達也
菅野翔太
セドリック・シモンズ
ウィリアム・マクドナルド
田渡修人
近藤崚太

・新潟(ヘッドコーチ:庄司和広)
山口祐希
柏木真介
五十嵐圭
髙橋浩平
鵜澤潤
石井峻平
渡辺竜之佑
森井健太
上江田勇樹
池田雄一
ラモント・ハミルトン
ダバンテ・ガードナー
アマンゼ・エゲケゼ

この試合の他の記事

三遠ネオフェニックスの関連記事

B1の関連記事