2020.01.15
1月9日、さいたまスーパーアリーナで「第95回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンドが開幕。準々決勝第2試合は滋賀レイクスターズ対シーホース三河の一戦となった。
第1クォーター、滋賀は齋藤拓実のスティールから狩野祐介の3ポイントで幸先よく先制し、その後も試合のペースを握る。三河はダバンテ・ガードナーや熊谷航の得点で追いかけるも、このクォーターを9点に抑えられ、17-9で第2クォーターへ。
追いかける三河は川村卓也やクリス・ジョンソン、森川正明が続けざまに3ポイントを決めて点差を縮めていく。第2クォーター残り5分55秒の時点で2点差まで追いつくと、その後は一進一退の展開に。互いに得点を積み重ねていき、37-34と滋賀の3点リードで後半へ進んだ。
後半に入っても互角の勝負が続く中、第3クォーター残り5分20秒にはガードナーの得点によって三河が逆転に成功。対する滋賀もすかさず追いつき、以降は追いつ追われつのシーソーゲームに。互いに大幅なリードは許さず、52-51と1点差で最終クォーターを迎えることとなった。
第4クォーターは滋賀のシェーファーアヴィ幸樹の得点でスタート。このクォーターでは滋賀が2点先行し、三河が追いつくという展開がしばらく続いた。点差が広がったのは試合時間残り5分11秒のこと、連続得点により滋賀が4点のリードを奪う。三河はジョンソンが得点を積み重ねて追いすがるも、一歩及ばず。最終スコア73-65で滋賀が準々決勝を突破した。滋賀は11日に開催される準決勝でサンロッカーズ渋谷と対戦する。
【試合結果】
滋賀レイクスターズ 73-65 シーホース三河(@さいたまスーパーアリーナ)
滋 賀|17|20|15|21|=73
三 河|9|25|17|14|=65
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