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昨季王者の若手PGがキャリアハイを更新…三遠は3選手が20点以上を記録し7連勝/11月6日 B1試合結果

日本代表候補にも名を連ねている広島ドラゴンフライズの中村拓人[写真]=B.LEAGUE
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 11月6日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」のB1リーグ第7節が開催された。

 サンロッカーズ渋谷ファイティングイーグルス名古屋に80-66で勝利。18得点を挙げたアンソニー・クレモンズを筆頭に、計4選手が15得点以上を記録し4連勝を収めた。

 6連敗中だった越谷アルファーズは、長崎ヴェルカに80-67で勝利し連敗ストップ。橋本竜馬四家魁人ティム・ソアレスといった途中出場の選手たちが2桁得点をマークする活躍を見せ、B1の舞台で2勝目を挙げた。長崎はマーク・スミスが32得点と存在感を示したものの2連敗。6勝6敗の勝率5分で西地区3位としている。

 開幕から好スタートをきっていた千葉ジェッツは、ホームに群馬クレインサンダーズを迎え87-78で勝利。富樫勇樹が3ポイント11本中6本の成功を含む26得点を挙げる活躍を見せ、14得点のディー・ジェイ・ホグ金近廉、11得点のクリストファー・スミス、10得点の原修太も含めた5選手が2桁得点を記録した。

 中地区の首位を走る三遠ネオフェニックスは、川崎ブレイブサンダースに112-89で快勝。デイビッド・ヌワバが25得点、大浦颯太が3ポイント6本を含む24得点、デイビッド・ダジンスキーが20得点と計3選手が20得点以上を記録。また、ヤンテ・メイテンも18得点を記録するなど、的を絞らせない攻撃を披露し、連勝を「7」に伸ばした。

 昨シーズンのB1王者である広島ドラゴンフライズは、大阪エヴェッサとの接戦を93-91で制し、連敗を「4」でストップした。日本代表合宿にも招集された司令塔の中村拓人がキャリアハイとなる23得点を記録。ケリー・ブラックシアー・ジュニアが19得点9リバウンドと負傷離脱者が続出しているインサイドを支える働きを見せた。

■11月6日のB1試合結果

レバンガ北海道 97-88 仙台89ERS
秋田ノーザンハピネッツ 71-83 シーホース三河
茨城ロボッツ 84-89 宇都宮ブレックス
越谷アルファーズ 80-67 長崎ヴェルカ
千葉ジェッツ 87-78 群馬クレインサンダーズ
サンロッカーズ渋谷 80-66 ファイティングイーグルス名古屋
横浜ビー・コルセアーズ 77-80 アルバルク東京
三遠ネオフェニックス 112-89 川崎ブレイブサンダース
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 69-73 島根スサノオマジック
滋賀レイクス 69-83 佐賀バルーナーズ
広島ドラゴンフライズ 93-91 大阪エヴェッサ
琉球ゴールデンキングス 84-78 京都ハンナリーズ

■11月6日終了時点でのB1順位表

<東地区>
1位 10勝2敗 千葉J
2位 10勝2敗 宇都宮
3位 7勝5敗 群馬
4位 5勝7敗 秋田
5位 5勝7敗 北海道
6位 3勝9敗 仙台
7位 2勝10敗 茨城
8位 2勝10敗 越谷

<中地区>
1位 10勝2敗 三遠
2位 10勝2敗 A東京
3位 8勝4敗 SR渋谷
4位 8勝4敗 三河
5位 6勝6敗 名古屋D
6位 5勝7敗 横浜BC
7位 4勝8敗 FE名古屋
8位 3勝9敗 川崎

<西地区>
1位 9勝3敗 島根
2位 9勝3敗 琉球
3位 6勝6敗 長崎
4位 6勝6敗 京都
5位 6勝6敗 佐賀
6位 6勝6敗 大阪
7位 3勝9敗 広島
8位 1勝11敗 滋賀

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