2025.05.04

B1最終節は宇都宮が越谷に連勝してリーグ1位が確定…三遠はGAME1の敗退が響き2位でCSへ

チーム最多の14得点をマークした宇都宮のフォトゥ [写真]=B.LEAGUE
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 5月4日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第36節GAME2、レギュラーシーズン最終戦が開催。リーグ全体1位を目指す宇都宮ブレックス三遠ネオフェニックス越谷アルファーズ川崎ブレイブサンダースとそれぞれ対戦した。

 宇都宮の主催ゲームでは史上最多となる6207名が詰めかけた越谷との一戦が動いたのは第2クォーター。越谷の得点を7に抑えるとともに、バランス良く攻めて21得点をゲットし、前半を44−27で折り返す。後半も主導権を渡さなかった宇都宮がこのまま83−69で勝利した。

 この試合で宇都宮はロスター全員出場、全員得点を達成した。レギュラーシーズン最終戦を勝利で飾るとともに、この勝利でリーグ全体1位が確定(48勝12敗、勝率.800)。CSのクォーターファイナルはワイルドカード下位のシーホース三河と対戦することが決まった。

 GAME1で川崎の篠山竜青の逆転シュートで敗れた三遠は、GAME2では隙のない試合運びを展開。各クォーターすべてで川崎よりも点数を上回り、今シーズン13度目となる100点ゲーム達成して最終戦に勝利した。

 スタッツを見ると、ヤンテ・メイテン佐々木隆成がチームハイの16得点をマーク。さらにメイテンが8リバウンド、佐々木が8アシストを記録した。その他、デイビッド・ダジンスキーが16得点、吉井裕鷹が12得点8リバウンド、根本大津屋一球が11得点と2ケタ得点をあげた。

 最終戦を制した三遠だが、GAME1での敗退が響き、47勝12敗、勝率.797で全体2位に。CSのクォーターファイナルではワイルドカード上位の群馬クレインサンダーズとの対戦となる。

■試合結果
宇都宮ブレックス 83-69 越谷アルファーズ(@日環アリーナ栃木)
宇都宮|23|21|21|18|=83
越 谷|20| 7|24|18|=69

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 65-100 三遠ネオフェニックス(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|21|16|16|12|=65
三遠|28|21|28|23|=100

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