2025.09.23

富士通が『WBL Asia 2025』初戦で128-43の大勝…アジア王者を目指し白星スタート

22得点を挙げた宮澤夕貴[写真]=fiba.basketball
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 9月23日、中国・広東で開催されている『WBL Asia 2025』で富士通レッドウェーブがアル・ウラ・クラブ(サウジアラビア)と対戦し、128-43で完勝した。

 先発に名を連ねたのは、町田瑠唯宮澤夕貴林咲希赤木里帆、藤本愛妃の5人。試合開始から赤木が連続で3Pを沈め、固いデュフェンスからのトランジションバスケで差を広げていく。

 第1クォーターから28-6と大量リードを作り、新加入の佐藤華純や4シーズンぶりに復帰を果たした前澤澪をはじめ、山田葵、林真帆などの若手メンバーも積極的に起用。流れを完全に掌握し、最後まで主導権を渡さず128-43で白星発進を切った。

 全員が出場を果たした富士通は、宮澤が6本の3ポイントシュートを含む22得点8リバウンド4アシスト、林真帆が22得点5リバウンド、赤木が21得点3リバウンド8アシスト3スティール、町田は無得点に終わったものの11アシストを記録している。

 なお、台風の影響で当初の試合日程が変更されており、グループフェーズ第2戦の釜山BNKサム戦は9月26日17時30分開始予定となっている。

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