2025.12.03
11月27日、男子日本代表は翌28日に開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選Window1」へ向けた前日練習をGLION ARENA KOBEで公開。練習を終えたメンバーが囲み取材に応じた。
2021年以来久しぶりの代表招集となった齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)。合宿での手ごたえについて「突き詰めたいところは、時間がない中で、自チームであれば“こうなったらこう”となる部分が、まだ明確になりきってないところが正直なところ」と、難しさを感じたことを明かした。
今シーズン齋藤が所属する名古屋Dは、B1リーグ戦で16勝2敗と好調を維持。自身もキャリアハイペースとなる1試合平均5.3アシストをマークしているなど、司令塔として活躍を見せている。齋藤の持ち味の一つで、日本代表の課題の一つとも言われている“ペイントアタック”については、「トランジションオフェンスや、ピック(スクリーン)を使った時など、ジョシュ(・ホーキンソン)選手などは、ダイブとポップの判断がすごくいいので、ディフェンスの状況によってペイントアタックしてキックアウトしたりなど、練習で手ごたえを感じました」と、自信を見せた。
充実したシーズンを送り、久しぶりの日本代表招集となった齋藤は「久しぶりの招集で、この先のワールドカップもあるんですけど、まずはこの2試合を日本としても勝たなきゃいけないし、僕自身もコートで結果を出すことが最重要だと思います」と、意気込みを語った。
今年で30歳となりベテランの域に差し掛かってきた齋藤が、日本代表に新たな風を呼び起こせるか、期待が集まる。
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