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「勇輝と同じ日の丸を」黒川虎徹が日本代表合宿で決意新た…目標達成へ虎視眈々

練習後に取材対応した黒川[写真]=バスケットボールキング
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 6月10日、バスケットボール男子日本代表(FIBAランキング22位)の第1次強化合宿が公開され、参加している黒川虎徹がメディアの取材に応じた。

 アルティーリ千葉でプレーする黒川は、プロ1年目から台頭しクラブのB1昇格に貢献すると、B1初挑戦となった今シーズンは、試合を重ねるごとに存在感を高め、1試合平均11.3得点、4.9アシスト、3ポイント成功率38.2パーセントを記録。さらなる飛躍を感じさせるストロングフィニッシュで、プロ2年目のシーズンを駆け抜けた。

 今回参加している代表合宿は、9月に愛知県で開催される『第20回アジア競技大会』へ向けた日本代表メンバー選考の場であり、代表候補選手の育成や発掘という側面を持つディベロップメントキャンプでもある。代表首脳陣は今回の合宿参加メンバーから、7月上旬の『FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選 Window3』へコールアップする可能性も示唆しており、参加選手にとってはいわゆる“A代表”入りのチャンスでもある。

 黒川はプロ入りする過程で、A千葉のアンドレ・レマニスヘッドコーチから「選手として何を目指しているんだ?」と問われ、「日本代表を目指しています」と回答。自らの思いを口にしたことで、日の丸への思いが“目標”に変わった過去がある。

 今合宿のアピール次第でコールアップされる可能性もあるが、黒川は「一歩一歩、目の前のことにフォーカスしてやること、プラスこの舞台で結果を出せないとその上には行けないと思っていますし、それが僕の現状を知ることにもなる」と、冷静に自身の立ち位置を分析。それと同時に「やっぱりオリンピックの舞台に立ちたいですし、大学の同期の(河村)勇輝と同じ日の丸を背負ってやりたい」という強い思いも秘めている。

 これまでも着実にステップアップし、評価を高めてきた有望株。黒川は「まだディベロップメントキャンプ、(代表候補選手の)50何分の1だと思うので。危機感を持ちながらやっています」とも語る。いつの日か夢舞台へ――。冷静な語り口の奥に、チャンスを虎視眈々と狙う思いがにじんでいた。

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