2026.06.11
6月10日、バスケットボール男子日本代表(FIBAランキング22位)の第1次強化合宿が公開され、川真田紘也がメディアの取材に応じた。
今回の代表合宿は、今年9月に行われる「第20回アジア競技大会」へ向けた選手選考と、代表候補選手の育成を目指すディベロップメントキャンプの側面がある。参加選手の平均年齢は22.9歳と若く、長らく代表活動に参加している27歳の川真田は、シェーファーアヴィ幸樹、同級生の津屋一球に次ぐ年長者となった。
前任のトム・ホーバス体制下で代表入りし、日の丸を背負ってきた経験もある。代表合宿という慣れない環境に飛び込んできた若手選手たちをサポートする意味でコミュニケーションを取ることもあるが、「自分も全員がライバルなので、選ばれるように今頑張っている」と川真田。候補選手として名を連ねる第20回アジア競技大会、そしてFIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選 Window3のメンバー入りを目指し、懸命にアピールする構えだ。
「今回の夏はいろいろなところに名前があると思うんですけど、正直そこ(大会)に優劣はなく自分のできることを(やるだけ)。コーチ陣が練習期間のプレーを見て、どう判断するかわからないですし、優劣なく全力で取り組むだけだと思うので。自分なりにチャンスをつかみ取って、メンバーになりたいなと思っています」
今合宿では、同じセンターポジションの選手としてシェーファー、狩野富成、山ノ内勇登も参加しており、川真田は「全員違う武器を持っている」と話す。今合宿で注力するポイントについては「泥臭いところをどれだけ極められるか」と、あらためて強調。「3ポイントがうまい選手もたくさんいますし、3ポイントを極めたところでまず追いつかないので。自分のできるプレーをどれだけ完璧に近づけるかをやっていきたい」と力を込めた。
取材対応中には、シェーファーが質問者として「今年の夏は髪色のサプライズはありますか?」と飛び入り参加する一幕も。川真田は「次行くチームがね、もう名前に“金”があるからね。このままじゃないですかね。なんすか…ゴーヤ色とかにした方がいいですか?(笑)」と、新天地となる琉球ゴールデンキングスになぞらえて返答。明るく、瞬時にユーモアを交えて応じるサービス精神も健在だ。
このオフに長崎ヴェルカから琉球へ移籍し、新たな環境でのチャレンジも控える204センチのビッグマン。まずは代表選手として存在感を発揮するべく、愚直にアピールを続ける。
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