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FIBAが女子W杯最新格付け発表…日本は前回同様10位の評価、予選グループで戦うライバルの動向は?

W杯出場16チーム中、10位に格付けされた女子日本代表 [写真]=金田慎平
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 国際バスケットボール連盟(FIBA)は、ドイツのベルリンで開催される「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026」の開幕に向けて、最新のパワーランキング(Volume 3)を発表した。本大会の組み合わせ抽選を終え、各チームの対戦相手や直近の状況を踏まえた最新の格付けとなっている。

 同大会の予選が行われたイスタンブールで、最初の3試合に敗れながらも最後の2試合に連勝して本大会の出場権を勝ち取った日本代表は、前回と変わらず10位を維持した。

 日本代表の分析では、「間違いなく最もおもしろいグループで戦うことになり、何が起こるか分からない。予測不能さがチームのDNAになりつつあり、結果を予想することは不可能」と評されている。さらに成績についても「非常に予測不能であるため、3勝0敗、0勝3敗、あるいはその中間のどのような結果(組み合わせ)も起こり得る」と言及。オフェンスのスタイルについては「止められないときは非常に魅力的で、愛すべき点が多い」と称賛される一方で、「大会を深く勝ち進むために必要な、粘り強さとサイズを兼ね備えているか」という点を疑問符として挙げている。

 この日本と同組になったライバル3チームについても、本大会での見通しが詳細に語られている。まず、3ランクアップで4位となったスペイン代表は、ドイツや日本に対してわずかに本命、マリに対しては大本命とみられており、本大会進出チームのなかで最もグループを勝ち上がる可能性が高い最有力候補と評されている。首位でグループを通過すれば表彰台への道を大きく切り拓くことができる状況だ。前回のシドニー大会を逃した悔しさをバネに、アワ・ファムやイヤナ・マーティンといった若き才能が、ベテランのスター選手たちとともにチームをけん引することになる。

 次に、1ランクアップで7位につける開催国のドイツ代表は、初の準決勝進出やその先の表彰台を狙えるだけの十分なタレントを擁している。しかし、日本、マリ、スペインに対しては一切ミスを犯す余裕がない。共同ホスト国を務めたFIBA女子ユーロバスケット2025ではスペインに敗れているが、今大会でスター選手たちがすべてそろえば、歴史を塗り替えるような爆発的なプッシュが期待されている。

 そして、1ランクアップで14位となったマリ代表は、スペイン、ドイツ、日本という強豪と同組になりながらも、マッチアップの相性から健闘が期待されている。予選でのチェコや南スーダンに対する勝利、ブラジルとの大接戦で見せたように、対戦相手を苦しめるタフさが武器だ。アリマ・デンベレやカミテ・ダブーが、シカ・コネとマイムナ・ハイダラの大黒柱ふたりを再びサポートできれば、どの試合でも強いパフォーマンスを発揮できると分析されている。

 ランキング首位には、変わらず圧倒的な強さを見せるアメリカ代表が君臨。初戦で2022年決勝の再現となる中国代表と対戦する予定となっている。2位には、予選で対戦した韓国やナイジェリアを破り好調を維持するフランス代表が2ランクアップで浮上。3位には、パリ五輪の銅メダル獲得メンバーからロスターの半分が入れ替わったオーストラリア代表が1ランクダウンで続いた。

 そのほか、2022年のシドニー大会で準優勝を飾った中国代表は、グループフェーズでアメリカと同組になった影響もあり、1ランクダウンの6位に。また、チェコ代表は、WNBAのミネソタ・リンクスでプレーするスター選手のエマ・チェホヴァが5月14日のダラス・ウイングス戦で右膝の前十字靭帯を断裂。2026年シーズンの残り全試合を欠場することが決まっており、大黒柱の離脱が響いて1ランクダウンの15位に沈んでいる。

 発表されたパワーランキング一覧は以下のとおり。

■女子ワールドカップ2026 パワーランキングVolume 3
1位 アメリカ(-)
2位 フランス(+2)
3位 オーストラリア(-1)
4位 スペイン(+3)
5位 ベルギー(-2)
6位 中国(-1)
7位 ドイツ(+1)
8位 ナイジェリア(+1)
9位 イタリア(-3)
10位 日本(-)
11位 韓国(+1)
12位 トルコ(-1)
13位 ハンガリー(-)
14位 マリ(+1)
15位 チェコ(-1)
16位 プエルトリコ(-)

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