2021.04.04

第3Qで流れをつかんだ川崎が三遠に連勝…ファジーカスは32得点18リバウンドを記録

32得点18リバウンドとチームをけん引したファジーカス(写真は4月3日のもの)[写真]=B.LEAGUE
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 4月4日、B1リーグ第31節が行われ、川崎ブレイブサンダースはアウェーで三遠ネオフェニックスと対戦した。

 川崎は序盤から、ジョーダン・ヒースのインサイドとニック・ファジーカスのアウトサイドを含む連続得点でスコアを伸ばす。信州に3ポイントシュートを許して一時は逆転されるも、篠山竜青のジャンプシュートとパブロ・アギラールのインサイドで再逆転し、19-16で第1クォーターは終了。

 第2クォーターにおいては、増田啓介と篠山がインサイドで得点し、またアギラールもセカンドチャンスから得点に成功。着実に得点を重ねていくことで逆転を許さず、40-33とリードを保ったままハーフタイムに。

 第3クォーターでも、川崎は優位な展開を築いていく。辻直人とアギラールのシュートが成功すると、辻はさらにバスケットカウントから3点プレー、3ポイントも沈めていき、川崎を勢いづかせた。またファジーカスと藤井祐眞も3ポイントを沈め、67-52と15点差で第4クォーターとなる。

 最後の10分間では、やや三遠のオフェンスに押されるかたちになった川崎。最終クォーター開始直後に3ポイントとファストブレイクで失点するも、ファジーカスのアウトサイドで応戦。1ケタ点差に詰め寄られるなど気が抜けない状況だったが、終盤にはファジーカスとアギラールが確実にフリースローを決め、87-77で勝利した。

 前日の100点ゲームに続いて白星を挙げた川崎は、ファジーカスが32得点18リバウンド6アシスト、アギラールが12得点11リバウンド3スティール、辻が10得点5アシストを記録した。

■試合結果
三遠ネオフェニックス 77-87 川崎ブレイブサンダース(@豊橋市総合体育館)
三遠|16|17|19|25|=77
川崎|19|21|27|20|=87

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