2021.04.28

千葉が敵地で西地区覇者を下して4連勝…6選手が2ケタ得点をマーク

千葉がバランスのいいオフェンスで西地区覇者に勝利(写真は4月15日)[写真]=B.LEAGUE
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 4月28日、B1リーグ第29節が行われ、千葉ジェッツ琉球ゴールデンキングスと対戦した。

 東地区2位と西地区王者の上位対決となったこの試合、序盤から激しい接戦が繰り広げられる。千葉は富樫勇樹を中心とした攻撃を展開。一方の琉球も牧隼利田代直希を中心に攻撃し、ゴール下ではジャック・クーリーが2本のオフェンスリバウンドを含む5リバウンドの活躍が光る。接戦となった結果24-26で第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーター、千葉は中盤から劣勢となり、キム・ティリの3ポイントシュートから3連続得点で40-48と抜け出される。それでも終盤に点差を詰め、最後は原修太の3ポイントシュートが決まり、54-54の同点で試合を折り返した。

 タイスコアで迎えた後半は千葉が試合の主導権を握る。セバスチャン・サイズ原修太の3ポイントシュートで点差を広げ、76-70で第4クォーターへ。最終クォーターは一時3点差まで詰め寄られる場面があったものの、それ以上の反撃は許さず。ギャビン・エドワーズの連続得点などで徐々にリードを拡大し、99-87で試合終了。千葉が4連勝を飾った。

 勝利した千葉は、シャノン・ショーターの21得点を筆頭に6選手が2ケタ得点をマーク。バランスのいいオフェンスで西地区覇者を下した。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 87-99 千葉ジェッツ(@沖縄アリーナ)
琉球|24|30|16|17|=87
千葉|26|28|22|23|=99

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