【大阪vs三遠】大阪はホームで連勝継続なるか、三遠は杉浦の活躍に期待

■大阪エヴェッサ vs 三遠ネオフェニックス（＠おおきにアリーナ舞洲）
第1戦：4月2日15時5分　第2戦：4月3日15時5分

　大阪エヴェッサが3連勝で借金を「5」まで減らした。富山グラウジーズと対戦した第27節は、第1戦がわずか1点差。前半の15点リードを失い、第4クォーター残り3分を切ったところで6点ビハインドを背負ったが、ここからディージェイ・ニュービルが10得点を荒稼ぎし、89－88で逆転勝ちした。

　第2戦は後半にエリエット・ドンリーやカイル・ハントが躍動し、85－69と快勝。第1戦で33得点9アシストのニュービルは、第2戦も29得点10リバウンドをマークしている。

　三遠ネオフェニックスは島根スサノオマジックと3連戦を戦ったが、すべて敗戦。30日に行われた試合では移籍後初のスターターを務めたマックス・ヒサタケが20得点20リバウンドを挙げたものの、相手のオフェンスを止めることができず65－91と完敗を喫した。

　両チームは今シーズン2度対戦しており、大阪が2勝している。第1戦は延長戦の末に90－85で勝利し、第2戦はニュービルが25得点を挙げる活躍を見せ、86－75で白星をつかんだ。三遠としてはリベンジを狙いたいところだが、前節欠場したロバート・カーターの出場が不透明。チーム全員でカーター不在を埋める必要があるが、大阪と前回対戦した際に10得点を記録した杉浦佑成の活躍に期待したい。

文＝吉川哲彦

■ロスター
・大阪（HC：天日謙作）
青木龍史
 エリエット・ドンリー
ジャワラジョセフ
デイビッド・ドブラス
 ザック・モーア
 中村浩陸
 橋本拓哉 ※インジュアリーリスト
竹内譲次
 合田怜
 カイル・ハント
ディージェイ・ニュービル
木下誠
 アイラ・ブラウン