2022.12.22

【横浜BCvs大阪】チーム力向上中の横浜BC、竹内のリバウンドには警戒が必要

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横浜ビー・コルセアーズ vs大阪エヴェッサ(@横浜国際プール)
GAME1:12月24日15時5分 GAME2:12月25日14時5分

 選手11人という少数精鋭体制で今シーズンを迎えた横浜ビー・コルセアーズに、最初の試練が訪れようとしている。

 ベンチ入り8人で臨んだ前々節に続き、前節仙台89ERS戦もベンチ入りは9人。パトリック・アウダは2戦とも出場せず8人でのローテーションとなる中、GAME1は疲労を隠せず今シーズン最少の53得点で敗れた。ただ、そこで終わらないのが今シーズンの横浜BC。GAME2は88-61と27点差をつけて取り返した。大庭岳輝の負傷が判明したのは痛いが、総合力は日に日に高まっている。

 前節ホームにファイティングイーグルス名古屋を迎えた大阪エヴェッサ。第1クォーターに30得点のスタートダッシュが効いたGAME1は勝利したが、GAME2は第2クォーターに31失点を喫して敗れた。今シーズンまだ一度もない同一節でのホーム連勝を、前節も果たすことはできなかった。

 このカードは昨シーズンも横浜国際プールでほぼ同じ時期に開催されているが、その時はGAME1で横浜BCが25点差の大勝を飾りながら、GAME2は正反対の展開で大阪が29点差で勝利。そのGAME2で、オフェンス7本を含む19リバウンドという日本人選手としてのリーグ記録を作ったのが竹内譲次だ。1試合平均リバウンド数でリーグ3位の横浜BCとしても警戒しなければならない。

 文=吉川哲彦

■ロスター
・横浜BC(HC:青木勇人)
パトリック・アウダ
河村勇輝
赤穂雷太
森川正明
チャールズ・ジャクソン
大庭岳輝
デビン・オリバー
森井健太
キング開
須藤昂矢
エドワード・モリス

・大阪(HC:マティアス・フィッシャー)
エリエット・ドンリー
井手拓実
星野零志
橋本拓哉
竹内譲次
合田怜
カイル・ハント
ディージェイ・ニュービル
木下誠
アイラ・ブラウン
鈴木達也
ショーン・オマラ

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