2023.01.07

接戦を制したのは秋田…滋賀はテーブス海復帰&湧川颯斗デビューも惜敗

秋田のキッドはチームトップの15得点を記録 [写真]=B.LEAGUE
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 1月7日、各地でB1リーグ第16節が開催され、秋田ノーザンハピネッツ滋賀レイクスと敵地で対戦した。

 約1カ月ぶりに復帰したテーブス海を先発に並べた滋賀に対し、秋田は第1クォーターにスティーブ・ザック中山拓哉の3ポイントで得点を伸ばし、21-17と4点リードで最初の10分間を終える。しかし、続く第2クォーターは得点が伸び悩むなかで滋賀に逆転を許し、32-37と5点ビハインドで後半へ。

 それでも、第3クォーターは秋田の攻撃が爆発。スタントン・キッドに加え、中山や大浦颯太古川孝敏ら日本人選手も活躍し、チームとして32得点を積み上げることに成功。64-57と一気に逆転して迎えた最後の10分間、一時は2点差まで詰め寄られながらも、最後は逃げ切り、最終スコア84-77で秋田が滋賀との接戦を制した。

 秋田はキッドが15得点5アシスト、保岡龍斗が14得点で続き、ザックは11得点13リバウンドとダブルダブルを達成した。

 一方、滋賀はジョーダン・ハミルトンが20得点14リバウンド8アシスト、デビュー戦となった高校生の湧川颯斗も14分53秒の出場で1本の3ポイントを含む7得点1リバウンド2スティールを記録するなど活躍するも、惜しくも勝利には届かなかった。

■試合結果
滋賀レイクス 77-84 秋田ノーザンハピネッツ(@滋賀ダイハツアリーナ)
滋賀|17|20|20|20|=77
秋田|21|11|32|20|=84

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