2023.03.10

秋田に大阪産業大4年の小栗瑛哉が特別指定選手として加入…今季はB3で8試合に出場

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 3月10日、秋田ノーザンハピネッツは大阪産業大学4年生の小栗瑛哉が特別指定選手として加入したことを発表した。

 岡山県出身で現在22歳の小栗は、174センチ75キロのポイントガード。開志国際高校の3年次にはキャプテンとしてインターハイ優勝を果たし、大阪産業大学に進学する。大学1年次には3x3のU18日本代表としてアジア大会で優勝を飾ると、4年次には3x3のU23日本代表候補にも選出された。

 昨年の12月21日から秋田の練習生としてチーム練習に参加していた小栗は、2月3日から27日までB3リーグの金沢武士団と契約。計8試合に出場し、1試合平均9.9得点3.8リバウンド2.6アシスト1.0スティールをマークした。

 なお、3月15日(水)のアルバルク東京戦よりベンチ登録が可能となる。

 今回の発表に際し、同選手とクラブは以下のようにコメントしている。

小栗瑛哉
秋田ノーザンハピネッツブースターのみなさん初めまして。大阪産業大学4年の小栗瑛哉です。皆さんの前でプレーできるように精一杯頑張ります! 応援よろしくお願いします」

秋田ノーザンハピネッツ
「小栗選手は大学生ながら冷静な状況判断とプレッシャーとコンタクトに負けないハンドリングを持っている将来有望な選手です。ポイントガードとして必要なスキルを兼ね備えていながら、彼の最大の強みはシュート力にあります。3ポイントラインよりもはるかに遠くからのシュートを高確率で決める力もありながら、ドリブルからのプルアップ3ポイントが彼の最大の武器になります。

 中学ではジュニアオールスター優勝、全中準優勝の経験から名門の開志国際高校でキャプテンを務め、インターハイ優勝の立役者でもあります。大学では2年生からキャプテンを務め、2部リーグにいたチームを1部リーグに押し上げました。4年生時にはチームを17年ぶりにインカレ出場に導き決勝トーナメントまで駆け上がりました。経歴から見てもわかる通り、彼のキャプテンシーは確かなものであり、練習から彼のリーダーシップや学ぶ姿勢は一目瞭然です。ハードワークするメンタリティを持ち、秋田の武器である3ポイントシュートを軸に味方を生かすプレーメーク力で必ずチームの大事なピースの1人になってくれるでしょう」

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