2023.09.20
この春に大学を卒業し、いよいよBリーグでプロアスリートとして本格的なキャリアをスタートさせる“新卒”の選手たち。バスケットボールキングでは、そんな選手達のなかでも特に注目すべき5人の選手をピックアップして、その経歴やパーソナリティーを紹介する。5人目に紹介するのは、富山グラウジーズの喜志永修斗だ。
文=小沼克年
ここ数カ月、富山グラウジーズのブースターは「残留」という言葉が頭から離れない日々を過ごしていることだろう。その一方で、2月からは夜道を照らす明るい光のような存在に惹きつけられているのではないだろうか。
喜志永修斗。豊浦高校時代からエース兼キャプテンとして名を馳せ、専修大学でもチームキャプテンとして中心を担った男は、富山でもすでに必要不可欠な存在となっている。
喜志永の魅力は多々ある。まずは得点力。高校3年次のウインターカップでは、明成高校との試合でチームの総得点である58点のうち30点を1人でたたき出し、専修大に進学した当初も「大学でも点が取れるポイントガードになりたい」と目標を口にしていた。4月19日に行われた三遠ネオフェニックス戦ではキャリアハイの22得点をマークし、プロの舞台でも自身の得点力を示したと言えるだろう。
大学時代には2年連続で膝のケガに苦しんだ過去もある。それでも這い上がり、ラストイヤーのリーグ戦では8月の初戦から復帰を果たした。以降も喜志永はコートに立ち続け、この年のリーグ戦では優秀選手賞に選ばれている。
大学最後のインカレはベスト8で涙をのんだものの、特別指定選手として加わった富山では出場2試合目から約25分間のプレータイムを得た。現在は19試合で先発ポイントガードを担い、平均出場時間は25分15秒に及ぶ。今シーズンのB1特別指定選手のなかでは一際長くプレーしており、ルーキーという立場では河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)の28分15秒に次ぐ数字だ。
喜志永修斗も残留――。
チームのB1生き残りを願うと同時に、富山ブースターはきっとそんな気持ちにもなっているのではないだろうか。
【PR】 WINNERでB.LEAGUEをさらに面白く!
バスケットボールキング編集部が注目カードを大予想! アナタはどんな試合結果を予想する?
堅実さ重視、大穴狙い、推しクラブ一択……1試合予想くじWINNERでB.LEAGUEの熱い戦いがもっと楽しくなる!
【PR】Bリーグを観るならU-NEXT!
「U-NEXT」では、B1リーグ戦の全720試合を見放題ライブ配信!
U-NEXT月額プラン(月額2,189円・税込)に加入すれば追加料金なしで楽しめる。
また、U-NEXT会員なら毎月1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、実質989円(税込)で日本最高峰のバスケが堪能できる。
さらに、広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが参戦する東アジアスーパーリーグ(EASL)も全試合独占配信!
まずは31日間無料の無料トライアルから始めてみよう!
2023.09.20
2023.09.17
2023.06.05
2023.03.24
2023.01.20
2019.08.25
2023.05.01
2023.04.30
2023.04.27
2023.04.23
2023.04.22
2023.04.20
2023.04.27
2023.04.27
2023.04.27
2023.04.26
2023.04.26
2023.04.26