2024.01.20

中地区と西地区で順位変動…三遠とA東京は揺るがぬ強さで連勝継続/1月20日開催 B1試合結果

22得点をマークした佐賀の角田[写真]=B.LEAGUE
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 1月20日、各地でB1リーグ第18節が開催された。

 東地区3位の千葉ジェッツは、同地区7位のレバンガ北海道と対戦。富樫勇樹が、第1クォーターだけで24得点とホームで躍動した千葉Jは98-79で北海道に勝利した。なお、富樫はこの試合でキャリアハイに並ぶ42得点をマークした。東地区首位のアルバルク東京は、信州ブレイブウォリアーズに87-57で勝利し6連勝。また、勝率を並べる東地区の群馬クレインサンダーズ仙台89ERSはそれぞれ勝利し東地区の順位変動はなかった。

 三遠ネオフェニックスは、ファイティングイーグルス名古屋との“愛知対決”に79-66で勝利し8連勝。中地区2位のシーホース三河とのゲーム差を『5』でキープし、同地区首位の座を揺るぎないものとしている。6連勝中だったサンロッカーズ渋谷は、広島ドラゴンフライズを71-65で下し連勝更新。加えて、川崎ブレイブサンダースが仙台に敗戦したことから戦績を17勝13敗で並べた。17日に行われた前節の直接対決の結果から、SR渋谷が中地区3位に浮上、川崎が同地区4位に後退した。

 西地区2位・島根スサノオマジックは、“東京開催”のホームゲームで茨城ロボッツと激突。ペリン・ビュフォードニック・ケイがダブルダブルを達成し、86-56で勝利した。なお、西地区首位の琉球ゴールデンキングスも68-66で宇都宮ブレックスを撃破したことから、両チームのゲーム差は変わらず『2』のままとなった。

 西地区4位の佐賀バルーナーズ富山グラウジーズと対戦。角田太輝が22得点、チェイス・フィーラーが21得点を叩き出し、81-72で勝利した。佐賀は、同地区3位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが敗戦したことから、戦績を17勝13敗で並べた。この結果、全試合における得失点差が大きい佐賀が同地区3位に、名古屋Dが4位に入れ替わることとなった。

 主要3部門のデイリースタッツリーダーは、キャリアハイの42得点を挙げた富樫(千葉J)、16リバウンドのスコット・エサトン(名古屋D)、9アシストのダバンテ・ガードナー(三河)。得点とアシストの2部門でシーズンスタッツランキングトップに立つ河村勇輝(横浜BC)は、この日30得点5アシストをマークし、23.6得点6.9アシストとしている。

■1月20日のB1試合結果
島根スサノオマジック 86-56 茨城ロボッツ
三遠ネオフェニックス 79-66 ファイティングイーグルス名古屋
佐賀バルーナーズ 81-72 富山グラウジーズ
琉球ゴールデンキングス 68-66 宇都宮ブレックス
秋田ノーザンハピネッツ 78-71 長崎ヴェルカ
信州ブレイブウォリアーズ 57-87 アルバルク東京
大阪エヴェッサ 100-89 横浜ビー・コルセアーズ
広島ドラゴンフライズ 65-71 サンロッカーズ渋谷
千葉ジェッツ 98-79 レバンガ北海道
シーホース三河 91-85 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
京都ハンナリーズ 66-84 群馬クレインサンダーズ
仙台89ERS 84-77 川崎ブレイブサンダース

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