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琉球退団のダーラムはメラルコ移籍へ…現地メディアが4年ぶりフィリピン復帰と報道

昨季はリーグ戦1試合平均12.1得点6.9リバウンドを記録したダーラム[写真]=B.LEAGUE
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 B1リーグの琉球ゴールデンキングスを退団したアレン・ダーラムが、来日前に在籍していたフィリピン(PBA)のメラルコ・ボルツへ移籍するようだ。7月17日に複数の現地メディアが報じている。

 アメリカ出身で現在36歳のダーラムは、198センチ115キロのパワーフォワード。2018年に初来日してから滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)、新潟アルビレックスBBでもプレーし、2021-22シーズンから琉球へ移籍すると、2022-23シーズンにチャンピオンシップMVPを受賞する活躍を見せBリーグ初制覇に貢献。在籍した3シーズン連続で平均2ケタ得点、ファイナル進出へとチームを導いていたが、6月4日に契約満了のため琉球を退団することが発表されていた。

 新天地として現地で報道されているのは、ダーラムが過去に4度在籍した古巣・メラルコ。琉球時代に東アジアスーパーリーグ(EASL)で対戦したクラブでもある。フィリピンはBリーグのように通年でリーグ戦を戦うのではなく、複数のカップ戦を実施する方式で試合が行われており、今回、ダーラムは外国籍選手が参戦可能な「ガバナーズカップ」のロスターに名前を連ねる見込みだという。

 ダーラムは過去にメラルコの一員として臨んだ「ガバナーズカップ」で3度決勝に進出。いずれも準優勝に終わっているが、3大会とも最優秀外国籍選手として表彰された実績を持っている。現地メディアの『タイブレーカータイムズ』は「アレン・ダーラムが4年ぶりに“第二の故郷”に帰ってくる」と、強力なパワーフォワードの復帰を歓迎した。

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