2023.12.13

B3香川の代表が飲酒運転の選手逮捕を謝罪…契約解除も視野に「厳正に処分せざるを得ない事案」

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 B3香川ファイブアローズの生岡直人代表が12月12日、所属選手の山本エドワードが飲酒運転による物損事故で逮捕されたことに関する会見を行い、「いつもお世話になっている皆さまにご迷惑とご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 鳥取県出身で現在36歳の山本は、174センチ83キロのポイントガード。北陸高校から大東文化大学を経て、2010年に島根スサノオマジックへ入団し、ファイティングイーグルス名古屋信州ブレイブウォリアーズ長崎ヴェルカにも在籍。今シーズン開幕前に香川へ移籍すると、ここまで全20試合に出場し、平均4.6得点1.1リバウンド2.8アシストをマークするなど、リーグ3位に位置するチームの司令塔として活躍していた。

 会見によると、山本はチームが12連勝を飾った翌日11日の午前中に飲酒運転による物損事故を起こし、同日夕方に逮捕されたとのこと。現在、山本は警察で取り調べを受けているといい、クラブとしては公的な処分を待っている状況だという。

 生岡代表は「社会的規範を高く持つべきプロスポーツ選手であるにも関わらず、こういった軽率な行動をしてしまうような状況を作ってしまっていることは、全て私の監督不行き届きにより起こってしまっていることです。クラブとして再発防止、コンプライアンスの強化をより一層進めてまいりたいと思います」とコメントした。

 また、クラブとしての今後の対応については、選手契約の解除も視野に入れつつ、「クラブとしても厳正に処分せざるを得ない事案と認識しておりますので、まずは警察として事実認定をしていただいた上で、厳正な処分を近日中に下します」と説明した。

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