2020.12.28

東山が京都府予選のリベンジ、洛南に20点差の快勝/ウインターカップ男子準決勝

東山の西部秀馬は両チーム最多の26得点をゲット [写真提供]=日本バスケットボール協会
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 12月28日、東京体育館にて「SoftBank ウインターカップ2020 令和2年度 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開催。男子準決勝第1試合において、洛南高校(ブロック推薦/京都府)と東山高校(京都府)の同地区対決が実現した。ちなみに11月の京都府予選決勝リーグでは洛南が東山に82-72と勝利して、ブロック推薦の座を勝ち取った。

 12月28日、東京体育館にて「SoftBank ウインターカップ2020 令和2年度 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開催。男子準決勝第1試合において、洛南高校(ブロック推薦/京都府)と東山高校(京都府)の同地区対決が実現した。ちなみに11月の京都府予選決勝リーグでは洛南が東山に82-72と勝利して、ブロック推薦の座を勝ち取った。

 洛南は前日の正智深谷戦でエース小川敦也がケガを負い、先発から外れるという苦しい布陣、しかし、試合開始から星川開聖が立て続けにシュートを決めてスタートダッシュを図る。一方東山は西部秀馬が対抗。この日も米須玲音がバランスよくボールを散らし、洛南のディフェンスに的を絞らせない。リバウンドから速攻などペースをつかんだ東山に対して、洛南は淺野ケニーが2個目のファウルを犯してベンチに下がる苦しい展開となった。

 第2クォーター、洛南は控えの大西一輝が6得点を挙げるなど、東山に離されないように食らいついていく。それでも第3クォーターにはムトンボ・ジャン・ピエールがインサイドを制圧、6得点4リバウドを挙げる。洛南は次第にディフェンスの足が止まりだし、追撃のチャンスをつかめなかった。

 第4クォーターに入ると東山はを32点にリードを広げるなどして、ベンチメンバーをコートに送り出す。結局、87-67で東山が勝利して、京都府予選のリベンジを果たす結果に。東山は4年ぶり2回目の決勝進出。

■試合結果
洛南 67-87 東山
洛南|12|16|13|26|=67
東山|22|23|22|20|=87

※スコアはすべて速報値

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