ポスト
シェア
Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
決勝シュートを決めた桜花学園の朝比奈あずさ [写真]＝伊藤 大允
8月14日、「令和3年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会（インターハイ）」女子準決勝が行われた。
第2試合は高校バスケ界の女王、桜花学園高校（愛知県）と近畿大会優勝の京都精華学園高校（京都府）が対戦。
ティップオフ直後は互いに攻め手を欠く展開の中、次第に桜花学園がリードを広げていく。一方、京都精華の堀内桜花（1年）を中心とした攻撃を受け、14−15と1点ビハインドで第1クォーターを終了。
第2クォーターに入り京都精華が先行するも、桜花学園は引き離されずについていく。すると、終盤、朝比奈あずさ（3年）のバスカンなどが決まり、京都精華をとらえて34−32と反対にリードを奪った。
後半に入ると京都精華のミスも出て桜花学園が先行する展開となる。それでも第3クォーターの終盤に立て直してきた京都精華の反撃を受け、51−50と1点リードで最終クォーターへ。
一進一退の展開となった最終クォーター、63-63の場面で桜花学園はオフェンスで粘って、残り2秒、朝比奈がレイアップシュートをねじ込み、京都精華を振り切った。桜花学園は明日の9時30分から大阪薫英女学院高校（大阪府）と決勝戦を戦う。
■試合結果
桜花学園 66－63 京都精華学園
桜花学園｜14｜20｜17｜15｜＝66
京都精華学園｜15｜17｜18｜13｜＝63
