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20得点8リバウンドをマークしたキャプテンの朝比奈[写真提供]=日本バスケットボール協会
12月27日、「SoftBank ウインターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子準決勝が行われ、桜花学園高校(愛知県)が昭和学院高校(千葉県)と対戦した。
大会3連覇を狙う桜花学園は、第1クォーターから高いオフェンス力を発揮する。朝比奈あずさ、平下結貴、前田心咲の3人が8得点を挙げ、28-19とリードして最初の10分間を終えた。
続く第2クォーターでは、横山智那美が11得点を奪い、チームをけん引。高いシュート成功率を保った桜花学園が、54-34とさらに点差を広げて試合を折り返した。
後半に入っても横山を筆頭に次々と得点を重ねる桜花学園は、81-50で第3クォーターを終える。第4クォーターでも攻撃の手を緩めず、最後は110-72で快勝。桜花学園が決勝進出を果たした。
勝利した桜花学園は、横山が25得点8リバウンド6アシスト5スティール、朝比奈が20得点8リバウンド、平下が16得点、加えて3選手が2ケタ得点をマークした。一方の昭和学院は、田嶋優希奈が23得点と奮闘するも、ベスト4で敗退となった。
■試合結果
桜花学園高校 110-72 昭和学院高校
桜花学園|28|26|27|29|=110
昭和学院|19|15|16|22|=72