2021.12.27

帝京長岡が第3Qに県立小林を突き放して準決勝へ/ウインターカップ男子準々決勝

驚異的な活躍を見せたコネ[写真提供]=日本バスケットボール協会
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 12月27日、「SoftBank ウインターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子準々決勝が行われ、帝京長岡高校(新潟県)が県立小林高校(宮崎県)と対戦した。

 第1クォーターは県立小林を追いかける展開となった帝京長岡。18-19とわずかにリードされて最初の10分間を終える。続く第2クォーターでは、コネ ボウゴウジィ ディット ハメードを軸に得点を重ねた帝京長岡が中盤に逆転する。しかし、県立小林を突き放すまでには至らず、39-37と接戦で試合を折り返した。

 ここまで両者互角の戦いとなったが、第3クォーターで帝京長岡に試合の流れが傾く。このクォーターだけで31得点を奪うと、70-48と一気にリードを広げることに成功。第4クォーターでは県立小林にわずかに点差を詰められたものの、最後は87-68で帝京長岡が勝利を飾った。

 準決勝進出となった帝京長岡は、コネが30得点30リバウンド5ブロックと驚異的な活躍。さらに、島倉欧佑が22得点6リバウンド8アシスト4スティール、箕輪武蔵が15得点をマークした。一方の県立小林は、田中颯真が21得点6リバウンドを挙げるも、ベスト8での敗退となった。

■試合結果
県立小林高校 68-87 帝京長岡高校
県立小林|19|18|11|20|=68
帝京長岡|18|21|31|17|=87

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