2022.11.14

福岡第一が東海大諏訪に白星…序盤のビハインドを跳ね返して4連勝/U18トップリーグ男子

福岡第一をけん引した轟[写真]=日本バスケットボール協会
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 11月13日、名古屋市中村スポーツセンターで「U18日清食品トップリーグ2022(男子)」が行われ、福岡第一高校(福岡県)が東海大学付属諏訪高校(長野県)と対戦した。

 第1クォーターでは東海大諏訪の石口直に3本の3ポイントシュートを決められると、2ケタのビハインドを背負う展開に。しかし、終盤に轟琉維のバスケットカウントなどで福岡第一が追い上げると、19-20で最初の10分間を終える。

 続く第2クォーター、開始直後に轟の得点で福岡第一が逆転に成功。さらに、中村千颯もタフなレイアップを決めて存在感を見せると、東海大諏訪をわずか4得点に抑え込み、37-24で試合を折り返した。

 迎えた後半、再び石口らに長距離砲を決められるが、轟を中心に福岡第一がリードを広げ、52-36で第3クォーターを終える。第4クォーターでも東海大諏訪に付け入る隙を与えず、最後は福岡第一が77-58で勝利を飾った。

 無敗の4連勝とした福岡第一は、轟が10得点5リバウンド4スティールを挙げると、宮平健太郎、平岡倖汰、中村、ムスタファ ンバアイの4選手が9得点をマーク。一方の東海大諏訪は、石口が7本の3ポイントを含む25得点3アシスト3スティール、中川知定真が13得点11リバウンドを挙げるも、2勝3敗となった。

■試合結果
東海大学付属諏訪高校(長野県) 58-77 福岡第一高校(福岡県)
東海大諏訪|20|4|12|22|=58
福岡第一|19|18|15|25|=77