2022.12.27

福岡第一が帝京長岡を破って4強入り…轟と崎濱が攻防両面で活躍/ウインターカップ2022

福岡第一の轟が19得点6アシストで勝利に大きく貢献[写真]=伊藤大允
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 12月27日、東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子準々決勝が行われ、福岡第一高校(福岡県)が帝京長岡高校(新潟県)と対戦した。

 先手を取ったのは福岡第一。城戸賢心がチーム初得点を挙げると、崎濱秀斗やニャン アマドゥ マクターも追撃しペースをつかむ。13-9で迎えた第2クォーターでは轟琉維がスティールや得点で流れをもたらし、残り約3分には30-15と徐々に点差を離していく。終盤ではシュートが決まらなかったが、30-19と11点をリードして試合を折り返した。

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 第3クォーターは両者一歩も引かない激しい戦いを繰り広げ、福岡第一の轟が要所で3ポイントシュートやアシストで会場を沸かせる。佐藤拓海に連続得点を許し点差を縮められる場面もあったが、残り30秒には崎濱の長距離砲が炸裂し、52-42と福岡第一の10点リードで勝負は最後のクォーターへ。

 第4クォーターは前クォーターと打って変わってロースコアで推移したが、福岡第一がリードを守り抜き68-53で勝利。準決勝へと駒を進めた。

 勝利した福岡第一は轟が19得点6リバウンド6アシスト、崎濱が17得点5アシスト5スティールと活躍。敗れた帝京長岡は、コネ ボウゴウジィ ディット ハメードが17得点12リバウンドのダブルダブル、佐藤拓海が16得点9リバウンドを挙げるも及ばなかった。

■試合結果
福岡第一高校(福岡県) 68-53 帝京長岡高校(新潟県)
福岡第一|13|17|22|16|=68
帝京長岡|9|10|23|11|=53

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