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12月27日、東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子準々決勝が行われ、藤枝明誠高校(静岡県)が福岡大学附属大濠高校(福岡県)と対戦した。
今年のインターハイでベスト4入りし、ウインターカップでも上位進出を目指す藤枝明誠。赤間賢人の得点で先制すると、上野幸太や霜越洸太朗が続いて得点を奪って主導権を握ることに成功。21-17で第1クォーターを終える。
続く第2クォーターでも優位に試合を進め、この10分間で23得点をマーク。相手を18得点に抑え、44-35とリードを広げて試合を折り返した。
強豪相手に前半で9点のリードを奪った藤枝明誠。第3クォーター中盤には一時14点差まで広げることに成功するが、終盤相手の連続得点を許し、58-52と点差を縮められて最終クォーターへ突入する。
第3クォーターは思うように得点が伸びなかったものの、最後の10分間では赤間を中心とした積極的な攻撃でポイントを量産。78-64で試合終了の笛を迎え、藤枝明誠がベスト4進出を決めた。
勝利した藤枝明誠は、赤間が両チーム最多となる28得点を記録したほか、霜越が15得点3アシスト5スティール、ボヌ ロードプリンス チノンソが12得点25リバウンドと活躍した。
一方の福岡大大濠は芦田真人と湧川颯斗の14得点を筆頭に4選手が2ケタ得点を挙げたが、ベスト8で大会を去ることになった。
藤枝明誠は28日、準決勝で開志国際高校(新潟県)と対戦する。
■試合結果
藤枝明誠高校(静岡県) 78-64 福岡大大濠高校(福岡県)
藤枝明誠|21|23|14|20|=78
福大大濠|17|18|17|12|=64