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『B MY HERO!』
30得点13リバウンドのダブルダブルをマークした川島 [写真]=兼子愼一郎
12月26日、東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子3回戦が行われ、福岡大学附属大濠高校(福岡県)が阪南大学高校(大阪府)と対戦した。
福大大濠は川島悠翔の得点で先制すると、そのまま15-0のランを作る。川島が16得点と躍動すると、阪南大学の得点を1ケタに抑え込み、30-8で第1クォーターを終えた。続く第2クォーター、阪南大学の櫻井千洋に3本の3ポイントシュートを決められるも、湧川颯斗を中心に得点を重ねた福大大濠は、47-19とリードを広げて試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、川島が11得点を挙げると、湧川颯斗もアシストを伸ばす。この10分間でも福大大濠は着実に得点を積み重ね、70-31で最終クォーターへ。第4クォーターではンワンクォ チネドゥ ゴッツウィルを軸とした阪南大学の反撃を受けるも、最後は福大大濠が83-55で勝利を飾った。
ベンチ入りメンバー全員を出場させ、準々決勝へと進出した福大大濠は、川島が30得点13リバウンド、湧川颯斗が13得点10リバウンド8アシスト4スティールと躍動した。
一方の阪南大学は、嶋本昇太が17得点7リバウンド、ゴッツウィルが13得点7リバウンド、櫻井が12得点3スティールを挙げるも、3回戦で敗退となった。
■試合結果
阪南大学高校(大阪府) 55-83 福岡大学附属大濠高校(福岡県)
阪南大学|8|11|12|24|=55
福大大濠|30|17|23|13|=83