2025.09.28

【U18トップリーグ男子】“宮本ツインズ”で39得点…福岡第一が第3Qで帝京長岡を圧倒し4連勝【9月28日結果】

4連勝を果たした福岡第一[写真]=U18日清食品リーグ
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 9月28日、高校バスケットボールの強豪チームが参戦する『U18日清食品トップリーグ2025』男子の部が、シティホールプラザアオーレ長岡(新潟県長岡市)で開催された。

 注目が集まった福岡第一高校(福岡県)と帝京長岡高校(新潟県)による一戦は、序盤から試合が大きく動いた。福岡第一は宮本耀が試合開始わずか5分間で3ポイントシュート3本を含む11得点を叩き出す圧巻のパフォーマンスを披露。一方で、帝京長岡の赤澤翔心とジョベ パ マリックの得点で大量リードを得ることはできず、第1クォーターは22-18で終了。

 第2クォーターも一進一退の攻防が続き、試合はリードチェンジを繰り返す展開に。福岡第一は前半終了間際に宮本聡の3連続得点でリードを奪うも、直後に帝京長岡のマリックのゴール下、さらに小笠原立騎のスティールからのレイアップで逆転を許し、42-44と2点ビハインドで後半へ。

[写真]=U18日清食品リーグ


 それでも、第3クォーターに入ると福岡第一が攻守に躍動。帝京長岡の得点をわずか7点に抑えつつ、オフェンスでは宮本聡の11得点を筆頭にチームとして29得点。71-51で迎えた最後の10分間も逆転は許さず、最終スコア98-75と23点差で快勝を収めた。

 福岡第一は、宮本聡が最終的にチーム最多の21得点を記録したほか、双子の弟である宮本耀が18得点で続き、今大会4勝目をマーク。敗れた帝京長岡は、マリックが25得点17リバウンド、赤澤が17得点を挙げるも、悔しい敗戦となった。

■9月28日のトップリーグ男子試合結果
福岡第一 98-75 帝京長岡
福岡第一|22|20|29|27|=98
帝京長岡|18|26| 7|24|=75

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