2018.08.31

男子日本、アジア大会は7位で終了…最終戦でインドネシアに18点差勝利

最終戦を勝利で飾った男子日本代表[写真]=小永吉陽子
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 8月31日、インドネシアのジャカルタで「第18回アジア競技大会(夏季大会)」の男子バスケットボール競技の7位決定戦が行われ、日本代表がインドネシアとの今大会最終戦に臨んだ。

 日本はベンドラメ礼生サンロッカーズ渋谷)、辻直人川崎ブレイブサンダース)、熊谷尚也大阪エヴェッサ)、張本天傑名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、太田敦也三遠ネオフェニックス)の5人で試合をスタート。最初の10分間は、開始から点を取り合って互角の展開となる。ビハインドで同クォーターを終えるかに見えたが、終了間際に辻が3ポイントを沈め、21-20で終えた。

 第2クォーターは、中村太地(法政大学)が開始2分43秒に3ポイントを決めると、熊谷のレイアップ、辻と太田がフリースローで続き5点をリード。残り3分33秒に再び追いつかれるも、そこから太田が8得点を挙げる活躍を見せて、試合を39-32で折り返した。

8本の3ポイントを含む29得点でチームを勝利へ導いた辻[写真]=小永吉陽子

 第3クォーター序盤は張本、辻の得点で点差をキープしたが、中盤以降はインドネシアに追いあげられ残り37秒時点で55-54。それでも、同7秒にはベンドラメのジャンプショットで3点差として最後の10分間へ。

 最終クォーター、辻の連続3ポイントでスタートすると、直後には張本、シェーファーアヴィ幸樹(ジョージア工科大学)、熊谷も加点。開始3分36秒で73-56にまで点差を広げる。一気にセーフティリードを奪った日本は、その後も辻を中心に得点を積みあげ、最終スコアで84-66で勝利。予選からの計4試合を8名で戦った日本は地元のインドネシアを18点差で退け、7位で大会を終えた。

■試合結果
日本 84-66 インドネシア
JPN|21|18|18|27|=84
IDN|20|12|22|12|=66

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