2021.11.17
8月1日、男子バスケットボールの予選ラウンドが行われ、日本代表は77−97でアルゼンチン代表に敗れた。
45年ぶりとなるオリンピック出場だったが、スペインに11点差、スロベニアに35点差、アルゼンチンに20点差で敗れ、3戦全敗で悔しい予選敗退となった。シェーファーアヴィ幸樹(シーホース三河)はアルゼンチン戦では、わずか2分04秒の出場にとどまったが、他の2試合では10分以上のプレータイムを得ると、スペイン戦では5得点をマーク。若きビックマンはオリンピックの大舞台で貴重な経験を積んだ。
シェーファーの試合後のコメントを日本バスケットボール協会(JBA)が掲載している。
自身の課題については「フィジカルをもっと強くしなければいけないことやルーズボールを取りきること」と言及。
さらに「準備期間が短かったこともあり、八村(塁)選手や渡邊(雄太)選手らNBAで活躍するスタープレーヤーたちと一緒にプレーすることにまだ慣れずに、うまくチームにフィットしきれない部分もありました。もっとバスケIQを高めて、他のチームメートのレベルにしっかりフィットできるようにしていく必要があります」と連携の部分でも課題が明確になったようだ。
最後にシェーファーは「次のFIBAワールドカップへ向け、八村選手や渡邊選手らキープレーヤーたちの横にしっかり並んで活躍できるようになりたいです」と力強いコメントを残した。
23歳のシェーファーは、まだまだ多くの伸び代を残している。近い将来、同い年の八村の横で、日本のインサイドを支えていく存在になっていくだろう。
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