2023.09.03
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の大会7日目では、17―32位順位決定ラウンドの8ゲームが開催された。その8試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、得点、リバウンド、アシストの各項目でトップ3の数字をマークした選手を紹介する。
■得点ランキング(8/31)
得点で首位になったのはフィンランド(FIBAランキング24位)のラウリ・マルカネンである。順位決定をかけてカーボベルデ(同64位)との対決となったが、34得点9リバウンドという活躍でチームをけん引し、勝利に導いた。
■リバウンドランキング(8/31)
フィリピン(同40位)のアリエル・ジョン・エドゥとエジプト(同55位)のアセム・マレイが14リバウンドを挙げてトップに。エドゥは12得点も挙げてダブルダブルを達成したが、チームを勝利に導くことはできなかった。また、エジプトのマレイは14本中7本がオフェンスリバウンドと、チームのセカンドチャンスの創出に大きく貢献した。
■アシストランキング(8/31)
南スーダン(同62位)のカルリク・ジョーンズが最多14本をマーク。また、2位には11本を記録した日本(同36位)の河村勇輝がランクインした。河村はアシストだけではなく19得点、フィールドゴール成功率54,5パーセント、フリースロー成功率100パーセント(6/6)、相手選手への激しいディフェンスなど、攻守にわたって日本の勝利に大きく貢献した。
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