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河村勇輝が平均アシストで2位タイに/パリ五輪グループフェーズ終了時点の男子スタッツランキング

平均アシストランキングで2位タイに入った河村[写真]=fiba.basketball
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 8月4日、パリオリンピック男子バスケットボール競技のグループフェーズが終了。日本代表は3連敗で敗退を喫したが、選手たちは確かな活躍で輝きを放ち、スタッツランキングにおいても上位に名を連ねている。

 今回はグループフェーズ終了時点の平均アシストランキングを見ていこう。

■平均アシストランキング(グループフェーズ終了時点)

1位:【9.0本】デニス・シュルーダー(ドイツ)
2位:【7.7本】河村勇輝(日本)
2位:【7.7本】カーリック・ジョーンズ(南スーダン)
4位:【7.3本】ニック・カラテス(ギリシャ)
4位:【7.3本】レブロン・ジェームズ(アメリカ)
6位:【7.0本】ロレンツォ・ブラウン(スペイン)
6位:【7.0本】ニコラ・ヨキッチ(セルビア)
8位:【6.7本】ジョシュ・ギディー(オーストラリア)
9位:【6.0本】ヤゴ・サントス(ブラジル)
10位:【5.3本】バシリイェ・ミチッチ(セルビア)
11位:【5.0本】マルセロ・ウェルタス(ブラジル)
12位:【4.7本】ジャマール・マレー(カナダ)
13位:【4.3本】ダイソン・ダニエルズ(オーストラリア)
13位:【4.3本】セルヒオ・リュル(スペイン)
13位:【4.3本】デビン・ブッカー(アメリカ)
16位:【4.0本】シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(カナダ)
17位:【3.7本】ヤニス・アデトクンボ(ギリシャ)
17位:【3.7本】トーマス・ウォークアップ(ギリシャ)
17位:【3.7本】RJ・バレット(カナダ)
17位:【3.7本】アレクサ・アブラモビッチ(セルビア)
17位:【3.7本】ボグダン・ボグダノビッチ(セルビア)

 首位にはドイツ代表のデニス・シュルーダーが輝いた。日本との初戦で13得点12アシストのダブルダブルをマークしたシュルーダーは、持ち前の得点力に加え、平均9.0アシストを記録してチームをグループフェーズ3連勝に導いた。

 2位には南スーダン代表のカーリック・ジョーンズと、日本代表の河村勇輝が同じく平均7.7本でランクインを果たした。NBAでのプレー経験もあるジョーンズは、ここまで今大会最長となる平均38.2分のプレータイムを記録しており、オリンピック初出場の南スーダンが歴史的勝利を収める原動力となった。

 一方、日本が誇る若き司令塔の河村は、第3戦のブラジル戦で21得点10アシストのダブルダブルをマークするなど、大会を通じて得点とアシストの両面で躍動。172センチのポイントガードが、世界の大舞台で観客を魅了した。

河村は爆発力のある得点に加え、華麗なパスで味方のシュートを演出した[写真]=fiba.basketball

 また、ギリシャ代表のニック・カラテスと、アメリカ代表のレブロン・ジェームズが平均7.3本でトップ5に名を連ねた。絶対王者・アメリカのアシストリーダーとなっているレブロンは、平均22分にも満たない出場時間でアシストを量産しており、今大会でも大きな存在感を放っている。

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