2023.09.03

ホーキンソンが得点でランクイン! 南スーダンの司令塔は今大会最多15アシスト/DAY8スタッツリーダー

8日目の主要3部門で好成績を残した選手たち[写真]=fiba.basketball
バスケ情報専門サイト

 「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の大会8日目では、17―32位順位決定ラウンドの8ゲームが開催された。その8試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、得点、リバウンド、アシストの各項目でトップ3の数字をマークした選手を紹介する。

■得点ランキング(9/2)

34得点を挙げたジョーダン・クラークソン[写真]=Getty Images


1位:ジョーダン・クラークソン(フィリピン)34得点
2位:ラウリ・マルカネン(フィンランド)32得点
3位:ジョシュア・ホーキンソン(日本)29得点

 得点で首位になったのはフィリピン(FIBAランキング40位)のジョーダン・クラークソンである。中国(同27位)とのアジア勢対決となったが、34得点2リバウンド3アシスト0ターンオーバーという活躍でチームをけん引し、勝利に導いた。3位には日本(同36位)のジョシュ・ホーキンソンが名を連ねる。ホーキンソンは40分フル出場で29得点7リバウンド4アシストという驚異的なスタッツを残し、日本のパリオリンピック出場権獲得に貢献した。

■リバウンドランキング(9/2)

14リバウンドを挙げたエディ・タバレス[写真]=Getty Images


1位:エディ・タバレス(カーボベルデ)14本
2位:ジルソン・バンゴ(アンゴラ)13本
3位:ファビアン・ハイメス(メキシコ)11本
3位:アルサラン・カーゼミ(イラン)11本
3位:オマリ・スペルマン(レバノン)11本

 リバウンド部門では、日本と対戦したカーボベルデ(同64位)のエディ・タバレスが14リバウンドを挙げてトップに。タバレスは11得点も挙げてダブルダブルを達成している。また、アンゴラ(同41位)のジルソン・バンゴは10得点13リバウンド2アシストを挙げたものの、南スーダン(同62位)の前に敗れた。

■アシストランキング(9/2)

15本のアシストを挙げたカルリク・ジョーンズ[写真]=Getty Images


1位:カルリク・ジョーンズ(南スーダン)15本
2位:ソロ・ディアバテ(コートジボワール)11本
3位:ロンデー・ホリス=ジェファーソン(ヨルダン)10本

 南スーダンのカルリク・ジョーンズは、同日時点で今大会最多記録となる15本のアシストをマーク。他にも26得点7リバウンド挙げ、チームの勝利に貢献した。また、2位にはコートジボワール(同42位)のソロ・ディアバテがランクイン。強豪フランスを相手に司令塔として躍動した。

ジョシュ・ホーキンソンの関連記事

男子日本代表の関連記事