2024.06.27
11月6日(現地時間5日、日付は以下同)、ポートランド・トレイルブレイザーズはオクラホマシティ・サンダーと対戦。開幕後の戦績を8勝無敗としてきた昨シーズンの王者を、本拠地モダ・センターで迎え撃った。
サンダーはチェット・ホルムグレンやルーゲンツ・ドート、アレックス・カルーソが欠場の中、この試合35得点を挙げたシェイ・ギルジャス・アレクサンダーを中心に序盤から攻勢を仕掛けた。ブレイザーズは第1クォーターを21-41の20点ビハインドで終えると、第2クォーター序盤にこの試合最大となる22点差のリードを奪われる。以降は食い下がり、57-65と8点差に縮めて試合を折り返した。
第3クォーターはこの試合3本の3ポイントを沈めたデュオップ・リースを起点にブレイザーズが反撃の兆しを見せ、後半は激しい試合展開となった。第4クォーター残り6分44秒にドリュー・ホリデーの連続得点でブレイザーズがこの試合初めてのリードを奪うと、サンダーのアーロン・ウィギンスが5連続得点を挙げ、ブレイザーズが再び追いかける展開に。その後両チーム点の取り合いとなったが、残り2分48秒の時点で8点のリードを奪ったブレイザーズが逃げ切り、最終スコア121-119で勝利した。
ブレイザーズはデニ・アブディヤが26得点10リバウンド9アシストを記録し、トリプルダブル一歩手前の活躍を見せた。その他、ホリデーが22得点6リバウンド3アシスト、ベンチ出場のジェレミー・グラントが20得点5リバウンド5アシストをマークした。
試合に敗れたサンダーのアイザイア・ハーテンシュタインは「率直に言って、僕たちのプレーが崩れたとは思っていない。彼らが素晴らしい試合をした」とブレイザーズを称賛した。ブレイザーズは今シーズンの戦績を5勝3敗とし、堅調な立ち上がりを見せている。
ハーテンシュタイン同様、今シーズンのブレイザーズは複数の現役選手から評価を受けている。アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)は、「ポートランドとの対戦で、簡単に勝てる試合なんてもうなくなった。正直、あのチームが大好きだ」と語った。ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は自身のポッドキャスト番組を通して「多くの人がまだ注目していない“若いチーム”だけど、今季はかなり良いシーズンを送ると思うね」とコメントしている。
ブレイザーズは次戦、9日に敵地でマイアミ・ヒートと対戦する。
■試合結果
ポートランド・トレイルブレイザーズ 121-119 オクラホマシティ・サンダー
POR|21|36|24|40|=121
OKC|41|24|21|33|=119
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