2026.05.02
6月12日(現地時間11日、日付は以下同)、マンハッタンのブラッド・ホイルマン=シーガル区長が、6月11日を「OG・アヌノビー感謝の日(OG Anunoby Appreciation Day)」に制定したと発表した。
前日に行われた「NBAファイナル2026」第4戦では、ニューヨーク・ニックスがサンアントニオ・スパーズを107-106で下し、シリーズ成績を3勝1敗とした。前半に大量リードを奪われたニックスは、一時最大29点のビハインドを背負う苦しい展開となったものの、後半に驚異的な追い上げを見せ、NBAファイナル史上最大の逆転勝利を達成。1973年以来となる優勝へ王手をかけた。
その立役者となったのがアヌノビーである。第4クォーター残り1秒あまり、ジェイレン・ブランソンの3ポイントシュートが外れた直後にティップインをねじ込み、決勝点をマーク。攻守両面で存在感を放ったアヌノビーは、プレーオフ自己最多となる33得点をマークし、フィールドゴール15本中10本(成功率66.7パーセント)、うち3ポイントシュート9本中7本成功(同77.8パーセント)と圧巻のパフォーマンスを披露した。
歴史的逆転劇の主役となったアヌノビーは、一夜にしてニューヨークのヒーローとなった。これを受け、ホイルマン=シーガル区長は6月11日を「OG・アヌノビー感謝の日」と制定。声明では次のように称賛している。
「昨夜、OG・アヌノビーはプロバスケットボール界、そしてニューヨーク・ニックスの歴史に残るレジェンドとしての地位を確立しました。彼はニックスをNBAファイナル史上最大の逆転勝利へ導いたのです。私は、彼の卓越した才能、自己犠牲をいとわない勇気、そして勝利へのたゆまぬ献身を称え、本日2026年6月11日を『OG・アヌノビー感謝の日』とすることを誇りを持って宣言します」
試合後の会見に応じたアヌノビーは、以下のようにファンへの感謝を語っている。
「僕たちには世界最高のファンがいる。毎晩、素晴らしい声援を送ってくれるし、会場に来られないファンも本当に熱狂的なんだ。街中で盛り上がっているファンの映像をみんなも見たことがあると思う。本当に素晴らしいし、僕たち全員がその熱量を感じている」
第5戦はスパーズの本拠地に舞台を移し、14日に開催される。悲願の優勝まであと1勝。ニューヨークの新たなヒーローとなったアヌノビーは、球団53年ぶりの栄冠を懸けて再びコートに立つ。
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