2026.06.19
6月18日(現地時間17日)。ワシントン・ウィザーズのトレイ・ヤングが、2026-27シーズンの契約(プレーヤーオプション)を破棄し、制限なしFA(フリーエージェント)になる予定だと『Andscape』のマーク・スピアーズ記者が報じた。
ヤングの来シーズンの年俸は約4897万ドル(約78億8417万円)。今夏FAになったとしても、ウィザーズとの再契約が最有力候補ではあるものの、複数のチームが獲得に向けて関心を示しているとのこと。
キャリア8年目の今シーズン。27歳のポイントガードはアトランタ・ホークスで開幕を迎えるも、昨年10月下旬に右ヒザの内側側副靭帯を捻挫して戦線離脱。右足の大腿四頭筋負傷にも悩まされた。
今年1月上旬にホークスからウィザーズへトレードされた男は、今シーズンは自己最少の15試合の出場に。2チームで平均17.9得点2.0リバウンド8.0アシストと、不完全燃焼に終わっていた。
188センチ74キロのヤングは、ディフェンスに難を抱えているが、昨シーズンまで3季連続で平均2ケタアシストをマークしたリーグ有数のプレーメーカー。キャリア平均25.1得点が示すように得点力もあり、勝負所でもショットを決め切る能力がある。
今シーズンをイースタン・カンファレンスならびにリーグワーストの17勝65敗(勝率20.7パーセント)で終えたウィザーズ。チームは3シーズン連続して勝率22.0パーセント以下へ低迷している。
それでも、チームは今シーズン途中のトレードでヤング、さらにはベテランビッグマンのアンソニー・デイビスと、実績のあるベテラン陣をロスターに加えた。ヤングと再契約し、デイビスが健康体でデビューできるのであれば、ウィザーズが飛躍を遂げる可能性は十分ある。
ロスターにはアレックス・サー、キーショーン・ジョージ、トレイ・ジョンソン、ウィル・ライリー、バブ・キャリントンら若手陣がいて、今月下旬の「NBAドラフト2026」で全体1位指名権も保持している。彼らを束ねる司令塔兼リーダーとして、ヤングがウィザーズと再契約を結ぶ可能性は濃厚と言えるだろう。
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