2026.02.21
メンフィス・グリズリーズのケンテイビアス・コールドウェル・ポープ(以下「KCP」)が、2026-27シーズンの2160万ドル(1ドル=161円換算で約35億円、為替換算は以下同)のプレーヤーオプションを行使した。6月20日(現地時間19日)、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
グリズリーズがトレードに踏み切らない限り、KCPは来シーズンもチームに残留する見込み。同選手は2024年オフにオーランド・マジックと締結した3年総額6600万ドル(約106億円)の契約最終年を迎え、2027年夏には完全FAとなる予定だ。
KCPは、デズモンド・ベインがオーランド・マジックへ移籍した大型トレードの一環として昨シーズンオフにグリズリーズへ加入。2025-26シーズンは51試合に出場(うち14試合に先発)し、平均21.3分の出場時間で、8.4得点、2.5リバウンド、2.7アシストを記録した。フィールドゴール成功率は41.0パーセント、3ポイント成功率は31.6パーセントをマークしている。
しかし、今年2月に右手小指のずれを修復する手術を受けたことで、シーズン最後の31試合を欠場。平均得点と平均出場時間はいずれもルーキーシーズン以来最低の数字となった。
KCPは、2013年のNBAドラフトでデトロイト・ピストンズから全体8位指名を受けてリーグ入り。3ポイントシュートとディフェンスを武器とする「3&D」プレーヤーとして長年活躍し、これまでピストンズ、ロサンゼルス・レイカーズ、ワシントン・ウィザーズ、デンバー・ナゲッツ、マジック、グリズリーズの6チームでプレーしてきた。2020年にはレイカーズ、2023年にはナゲッツでNBAチャンピオンに輝いている。
近年は得意としてきた3ポイントシュートにやや陰りも見えており、直近2シーズンの成功率はともに34.2パーセント以下にとどまっている。それでも、2度の優勝を経験したベテランウイングとしての価値は依然として高く、契約最終年となる2026-27シーズンでどのような働きを見せるのか注目される。
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