2026.06.20
元NBA選手であり、現在は現地メディア『ESPN』でアナリストを務めるケンドリック・パーキンスが、ジャクソン州立大学男子バスケットボール部のゼネラルマネージャー(GM)に就任した。6月20日(現地時間19日)、『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
記者によると、パーキンスは現在のESPNでの業務を継続しながら、新たな役職を兼任する予定だという。パーキンスは『ESPN』を通じて、「若者たちの人生に良い影響を与え、自分のコミュニティへ恩返しができるこの機会に感謝している」とコメントした。
ジャクソン州立大学はHBCU(Historically Black Colleges and Universities)のひとつ。人種隔離政策が続いていた時代に、主にアフリカ系アメリカ人の学生へ高等教育の機会を提供するため設立された大学群であり、現在も多くの著名なスポーツ選手や政治家、実業家を輩出している。近年はフットボール部でNFL殿堂入り選手のディオン・サンダースが同大学のヘッドコーチを務めたことで大きな注目を集めた。
パーキンスは、2003年にNBAドラフトで1巡目27位指名を受けてNBA入り。ボストン・セルティックス、オクラホマシティ・サンダー、クリーブランド・キャバリアーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズなどででプレーし、2007-08シーズンにはセルティックスの一員としてNBAチャンピオンに輝いた。
2018年に現役を引退した後はメディアへ転身し、現在はESPNの番組『First Take』や『NBA Today』などでアナリストとして活動している。
ジャクソン州立大学の男子バスケットボール部は2025-26シーズンを12勝21敗で終え、この春にはトレイ・ジョンソンが新HC(ヘッドコーチ)に就任。前HCのモー・ウィリアムズ(元キャブスほか)は、ケンタッキー大学のアシスタントコーチ就任のため退任した。パーキンスは新体制の一員としてプログラムに加わることとなった。
また、パーキンスはバスケットボール部門の運営に携わるだけでなく、大学の放送・ジャーナリズム関連プログラムにも関与する予定だという。新たな肩書きを手にした元NBA王者の今後の活動に注目が集まる。
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