2026.06.07
2025-26シーズンのNBA王者となったニューヨーク・ニックスが、ホワイトハウスを訪問する予定であることが明らかになった。
ニックスのオーナーであるジェームズ・ドーランは、ニューヨークのラジオ局『WFAN』に出演した際、ホワイトハウスから招待を受け、それを受諾したことを公表。「まだ詳細は詰める必要があるが、もちろん行く予定だ」と語った。また、「彼(トランプ大統領)は友人だ。30年来の付き合いがある」とも明かしている。
ドーランとトランプ大統領は親しい関係として知られている。トランプ大統領はマディソン・スクエア・ガーデンで行われた「NBAファイナル2026」第3戦で、ドーランの招待を受けて観戦に訪れている。
今回の件が実現すれば、トランプ大統領の在任期間中にNBA王者がホワイトハウスを訪問する初めてのケースとなる。これまで、ゴールデンステイト・ウォリアーズは2017年と2018年、トロント・ラプターズは2019年に訪問を見送っており、ロサンゼルス・レイカーズも2020年は新型コロナウイルス関連の制限によって実現しなかった。また、2025年王者のオクラホマシティ・サンダーもスケジュールの都合を理由にホワイトハウスを訪れていない。
一方で、その受け止め方は選手によって異なるかもしれない。なかでも注目を集めているのが、センターのミッチェル・ロビンソンである。
ロビンソンは以前、自身のインスタグラムに西部劇風の写真とともに「BIG COUNTRY」と投稿。その投稿に対し、あるファンから「なぜトランプ大統領を支持するのか」と質問されると、「支持していない」と返信した。
また、トランプ大統領がNBAファイナル第3戦を観戦する意向だと報じられた際には、ファンによる「ロビンソンは何かやらかしそうだ」といった趣旨の投稿に対し、「その通りだな、兄弟」と反応。この反応も注目を集めた。
もっとも、ホワイトハウス訪問への参加を拒否する意思を示したわけではない。チームメートのホセ・アルバラードは、この件について「もし機会があるなら、チームメートが行く場所ならどこへでも行くよ」とコメントし、チームの決定に従う考えを示している。
53年ぶりの優勝を果たしたニックスにとって、ホワイトハウス訪問は歴史的なイベントとなる。一方で、その受け止め方は選手それぞれだろう。王者としての祝福を受けるその日、チームがどのような形でホワイトハウスを訪れるのかにも注目が集まりそうだ。
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