2026.07.07
FA(フリーエージェント)のデマー・デローザンをめぐり、複数のチームが関心を示しているようだ。今オフ、サクラメント・キングスからウェイブされたデローザンは、現在もFA市場に残っている。古巣トロント・ラプターズへの復帰も候補の一つとされてきたが、ここにきて3チームが有力候補として浮上している。
現地メディア『ClutchPoints』のブレット・シーゲル記者やNBAインサイダーのマーク・スタイン記者らによると、現在デローザンの獲得レースで先頭に立っているのは、デンバー・ナゲッツ、マイアミ・ヒート、ワシントン・ウィザーズだという。当初はトロント・ラプターズとの再会をめぐる報道が多く、今もその可能性が残されているものの、現時点で強い関心を示しているのはこの3チームと報じられている。
デローザンは昨シーズン、キングスで平均18.4得点2.9リバウンド4.1アシスト、フィールドゴール成功率49.7パーセントを記録。37歳となった現在も得点力を維持しており、戦力アップを目指すチームにとって魅力的な存在となっている。
一方、現地メディア『BasketNews』によると。デローザンはベテラン・ミニマムを上回る契約を希望しているとされ、契約交渉が長期化している一因になっているようだ。
ニコラ・ヨキッチやジャマール・マレーを擁するナゲッツや、ヤニス・アデトクンボが加入したヒート、大型新人AJ・ディバンサを獲得したウィザーズと、いずれも注目すべきチームだが、ファンの間では古巣ラプターズへの復帰を期待する声が根強い。
デローザンは2010年のNBAドラフトでラプターズから全体9位指名を受け、2018年まで同チームでプレー。カイル・ラウリーとともに球団を代表する選手として長年活躍した後、カワイ・レナードとのトレードでサンアントニオ・スパーズへ移籍した。
今オフ、ラプターズ時代の“相棒”であるラウリーが現役引退を表明し、1日契約を結んでラプターズの一員として引退することが発表された。さらに、レナードがロサンゼルス・クリッパーズとのトレードでラプターズに復帰することで、ラプターズファンからは「デローザンも呼び戻してほしい」という声が高まった。レナードの復帰もいまだ正式決定に至っていないなかで、デローザン獲得レースにおいてラプターズは後塵を拝しているようだ。
果たしてデローザンはどのチームで2026-27シーズンを迎えるのか。古巣への帰還か、それとも新天地への移籍か。その決断に注目が集まっている。
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