2026.06.14
ジェームズ・ハーデンが、クリーブランド・キャバリアーズと3年総額9700万ドル(1ドル=158円換算で約154億円、為替換算は以下同)で再契約することで合意したようだ。8月21日(現地時間20日)、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
リーグ関係者によると、今回の契約は3年目にプレーヤーオプションが付帯し、全額が保証されるという。また、ハーデンが将来的にトレードされた場合、契約に残された基本給の最大15パーセントを追加報酬として受け取れる「トレード・キッカー」も盛り込まれる見込み。なお、現時点では契約はまだ正式に成立していないという。
ハーデンは、6月下旬に来シーズンのプレーヤーオプションを破棄。契約を結ぶ時期を遅らせることで、キャブスがサラリーキャップの柔軟性を確保できるよう協力していたという。これは、レブロン・ジェームズの獲得などに動く可能性を残すためだったとされている。
最終的にレブロンはフィラデルフィア・セブンティシクサーズと契約したものの、キャブスは確保したサラリーキャップの余裕を活用し、サイン&トレードでデンバー・ナゲッツからペイトン・ワトソンを獲得した。
ハーデンは昨シーズン途中、ダリアス・ガーランドとのトレードでキャブスに加入。26試合に出場し、平均20.5得点7.7アシストを記録した。ハーデンの加入後、キャブスは2018年以来となるイースタン・カンファレンス決勝進出を果たした。レブロンがロスターにいない状態では、1993年以来の快挙となった。
カンファレンス決勝ではニューヨーク・ニックスにスウィープされたものの、ハーデンは試合後に「何かを見つけたと思う」とコメントを残し、キャブスがより良いチームになる可能性を感じさせる見解を示していた。
なお、今回の再契約により、ハーデンのNBAでの生涯獲得額は5億1100万ドル(約812億円)に達する見込み。レブロン、ケビン・デュラント(ヒューストン・ロケッツ)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ポール・ジョージ(ボストン・セルティックス)、ジョエル・エンビード(シクサーズ)に続き、史上6人目となる生涯獲得額5億ドル突破を果たす。
再契約が正式に成立すれば、ハーデンはキャバリアーズで2シーズン目を迎えることになる。昨シーズン途中に加わったベテランガードが、さらなるチーム力の向上に貢献できるか注目される。
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